台湾に行きたいわん (4) 高雄/六合夜市

今のところ、これを書くにあたって記憶補助用のメモはあまり使わずにすんでいる。そのかわり資料として読みまくっているのが、各地で使った鉄道の基本情報。改めて振り返ると発見があったり納得したりで、すぐ時間が過ぎる。読みすぎて筆が止まるのが難点。
なわけで高雄初日ラスト、夜のおでかけ先へ。

高雄捷運は比較的歴史が浅い(08年開業)こともあって、キャッシュレス支払いが主流のようだ。当家は iPASS を入手したが、クレカやモバイルペイの類も対応している。

乗り放題券でなければチャージ機のお世話になることもあったはず。なお余談だが、そこのポスターのねこが蜜柑駅長の元ネタ。たまに郊外の駅で勤務しているとのこと。

開業時期に比してホームがやや新しいのは、台鐡の工事の影響で駅位置をちょっと移動した影響。改札内飲食禁止ルールも貢献してそう。

紅線に少々乗って、向かった先は左營。お宿にも置いてあったナノケア広告がどーん。

左營は高鐡(新幹線)の駅名で、台鐡の駅も新左營という名で併設。わざわざ来たのは、後日乗ることになる高鐡のきっぷを発券するためだった。購入自体はオンラインで済ませておいたので、券売機を使って無事に目的を達成。

じゃ、そろそろ夕飯にしよう。美麗島まで引き返す。

中央の改札を出ると、巨大なステンドグラス作品が頭上いっぱいに広がっている。「光之穹頂」という作品名で、開業当初からあるもののようだ。

その真上は、中山一路と中正三路・四路の大通りが重なる交差点。光るオブジェのような部分が地下入口となる。

交差点からちょっと北へ歩くと、夜だけ姿を現す観光スポットがある。

この先にあるのが六合觀光夜市。夜市は台湾各地にあり、高雄だとここが著名だというので、ごはんのネタを探しにやってきた。

道路の両側にずらりと屋台が並ぶ。が、当然ながら書いてあるのは繁体字。意味はなんとなくわかっても発音がほぼできない。なんせ当家、中国語系列の知識はろくになく、かろうじて自分が大学時代に第2外国語として習った北京語の記憶がうっすらある程度。香港は雑な英語で乗り切ったけど、台湾ではそうもいかんのでは。どうやって注文しましょ。うーむ。

悩みながら歩くうちに反対側の端まで出た。

せめて主要料理の名前くらいは現地語発音覚えとくべきだったか。さあどうする。思案の結果、イートインスペースとオーダーシートの存在が店外から確認できたお店へ突撃、既出の通り無事夕飯にありつけた次第。

ちなみに、市場内はホコ天かと思いきやバイクだけはジャンジャン入ってきた。電動バイクも結構普及しているようで。

ふぅ。よかったよかった。明日からのごはんもがんばろう(注文を乗り切る意味で)。

お宿までの距離は駅から歩くのと大差ない。広い七賢一路を経由して帰った。

最後に向かいのファミマへ寄り、ご当地ビール(旦那さん用)とアイスを買って部屋へ。

こうしてなんとか1日めを終えた。明日に備えて寝ましょう。

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