伊勢にかける願い (3) 内宮と賑わい

麺類好きが揃っている当家、うどんや焼きそばに加えてパスタも週1くらいで食べがち。近所で生パスタがお手軽に買えることがわかってたまに使うんだが、これがうまいのよ。これに慣れすぎると乾麺が食べられなくなる。「たまに」にとどめておこう。
さて月初のお伊勢参りはもちろん続きがありまして。

バスではしゃぐのはこのくらいにして、内宮にまいりましょう。

って外宮以上に人多いな。はるばる伊勢まで来る人ならどう考えても両方行くものだと思うが、明らかに外宮到着時より往来が増している感あるぞ。赤福のお店寄った30分そこらでそんなに抜かされたとも思えんし。なんでや。

それはともかく、橋を渡ってしばらくの庭園(神苑という)は相変わらず皇居とよく似た空気を纏っている。

手水舎がわりに五十鈴川。いつ来てもここの水は澄み切っている。

森の中を数分歩いて正宮に到着。例によって「写真撮影 OK なのは階段下まで」ルールに則って1枚。ここでの振る舞いも神様はしっかり観ていることだろう、という概念を差し引いても石段は足元注意ですし。

当然ながらこちらもだいぶ年季が入ってきた。外宮同様、次回の遷宮では右隣に新しいお宮が建つ。

せっかくなので別宮2社もおまいり。頭上まで高く伸びた木々を見上げれば枝の合間に青空。おひさまパワーのおかげで、防寒装備を一部緩めるほどの暖かさとなった。

休憩所付近の池にいる鯉たちも健在。とりわけ縁起のよさそうな黄金の1匹。

内宮は広い。淡々と回るだけで1時間経ち、13時半になろうとしていた。

そろそろごはん処を探すべく、おはらい町へ。2年前が嘘のような大混雑に、時の流れを実感。さて、ここらで昼食といったらアレかアレだろうけど、やっぱアレにしますか。

てことで、2年ぶりの「すし久」さん。入口では整理券を発行するほど賑わっていて長時間待機も覚悟したものの、

10分後には無事着席。微妙にピークタイムを回避できていたようだ。

もちろん今回も、てこね寿司・梅。しつこいようだが松や竹は付け合わせボリュームが多すぎて無理なのである。メインをおいしくいただくのはこの量が上限。なお余談だが、小鉢(ひじきと大豆の煮物)を観た旦那さん「こっちの方がよっぽど豆やん」。うん、まあ、それはそう。

ともあれ、ごちそうさまでした。

あとは通りをぶらぶらとバス停方向へ戻っていく。おや?

これはさっき奉納してあった白鷹さんのお店じゃないですか。なになに、当店限定のお酒があるとな。

つられた。濃ゆいお酒苦手な自分もちょっとだけいただきまして、スタンダードな飲みやすいお味で。

その後えび煎餅のお店を物色していたら、なにやらうまそうなものを発見。要するにチーズおかきのようなものであり、実質つまみ。あっという間に完食。

そんなおみやげ仕入れの合間に、少しずつ新しくなっている店先を見物。

特にキャラものはさらに増えた感がある。

スヌーピーにミッフィー。以前からあるすみっコも健在。やはりこういうのって集客力あるんでしょうなぁ。

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