ショコラに心躍る季節 ’24

午後になって寂しいニュースばっかり。「まあいつかはそうなるよなぁわかってたけども」ではある。いつかはね。て、ここ何年もガチ撮影地に行ってないのに言うのもアレですが、当家の中では最盛期の姿で止まってるのかもしれん。
さて今回は歳時記的なアレのお話を。

すっかり毎年恒例となりつつある阪急本店のチョコレート博覧会。いつから始まったのか正確には覚えてないけど、10年にチョコ買ったときは普通の催事場だったのを覚えてるんで、建て替えてから(12年以降)のことなんやろな。

少なくともコンコース沿いのショーウィンドウデコは年々派手になっている。

せっかくなので全部撮っといた。

テーマやコンセプトの異なる売り場が、催事フロアを中心として複数展開されているのに合わせた装飾。

窓枠からあふれだすところがやはり多くの通行人を引きつけていた。

1月下旬、会期前半の平日。何を買うかは決めず、とりあえず9階へ。

昼食後にもかかわらず、ついソフトクリームをいただく。いや、土日だと大行列で大変そうやから今のうちにと思って。これは高松の JALAK というお店の「コーヒーアンドカカオソフト with コーヒーゼリー」。本来はカカオゼリーなところだが品切れによる代替。どっちにしろおいしかったのでよし。

イートインメニューは広場での飲食を推奨されていた。がんばって階段席に移動していただく。眼下では若手の職人さんたちが手がけるチョコの出店が並ぶ。

食後、普段あまり見かけない世界各地のカカオを用いたチョコに特化した売り場へ。当家にとっては例年ここが目玉である。

今年からの施策でとてもよかったのが、板チョコをひとくちサイズで買えるシステム。壁からカードを取ってレジに出す。ブランドや産地、味の傾向などを参照しながら選ぶのは楽しいし、なによりちょっとずつ食べ比べできる。

こうして、気づいたら結構なお値段になってしまった(これで5桁)。板チョコはそれぞれに味の違いを楽しみ、チョコバナナ味がマジでチョコバナナで笑い転げ、その他もあっという間にほぼ食べつくしてしまった。

で、結局その週のうちに、旦那さんと2人でおかわりに出かけた。

ソフトクリームは1月中しかやってないということで、今度はブノワ・ニアン(ベルギー)の「ソフトクリーム ショコラ」。色の割にチョコが濃く、でもしつこくない。うまい。

そしてまたごっそり買う。初回のオランジェットがうまくてもっと食べたくなり、味の傾向や硬さが違うものをちょっとずつ。

あとは焼き菓子多め。カヌレ堂(大阪市内)の週末限定セット、期限は購入翌日とのことだったがその日のうちにぺろり。

ラトリエ ドゥ マッサ(岡本)のガトーフォンダンショコラは後日のおやつに。それ以外のお品は日々の晩酌でおいしくいただいた。振り返ると2週間くらいで1年分のチョコを食べた感がある。なんだかんだで来年もまた買うのである。

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