欧羅巴幻想曲 序章 (2) Buon appetito! : il dolci
11 Jun 2019
旅行帰りの疲れ(写真の現像疲れも含む)に備えて長めに休みをとっていた旦那さんも、明日から仕事。自分はというと特に急ぎの用事はないのだが、今後のことを考えるとあれこれやっておきたいこともある。そろそろ平常運転をめざしますかね。
ではイタリア旅の食べ物めも、おやつ編。なお味に関しては、特に触れてない店でも普通にうまかった。さすが本場。
※写真や店データはいずれも2019年6月上旬現在。価格は1点あたり。最新の状況とは異なる場合があります。
ジェラート
Antica Gelateria Sartori
ミラノ / 春夏のみ、毎日営業 / 公式サイト
Piccolo(最小サイズ)カップ 2.5€
Centrale 駅舎の外側で古くから営業している、季節限定の小さなお店。お友達のおすすめで自室休憩もそこそこに突撃。いちごもレモンも明らかに本物の果実をたっぷり使っている様子(種入り)が感じられ、大変おいしゅうございました。
なお、店先の立体看板はジェラート屋にわりとよく置いてある。日本のソフトクリーム看板と一緒。
Venchi
ミラノ / 毎日営業 / 公式サイト
Piccolo コーン 3.2€、チョコトッピング 1.5€
大手チェーンで Santa Lucia 駅構内などあちこちに店舗あり。当家は Porta Garibaldi 駅前、Piazza Gae Aulenti(めっちゃ綺麗な再開発地区)に面した店を利用。
あとでわかったことだが、そもそもチョコで有名らしい。だから上にチョコ刺したりコーンにチョコかけたりするのね。
Amorino
ミラノ / 毎日営業 / 公式サイト
Piccolo カップ 2.9€
世界各地に店がある大手チェーン。実は当家にとってこの店は初めてではなく、17年にプラハでお世話になっている。
ジェラートは一般的に2つ以上のフレーバーを盛れる店が多く(例外あり)、疲労回復の意味で1つはレモンにすることが多かった。実際効いてた気がする。
Artico Gelateria Tradizionale
ミラノ / 月曜休 / 公式サイト
Piccolo コーン 2.7€
市内などに3店舗くらいある地元店。店頭を観る限りではクリーム系が主力のようだ。当家が利用したのはドゥオーモ広場の1ブロック南、トラムの折り返し地点目の前。つまりイートインするとトレインビューになる。
Grom
ミラノ、ヴェネツィア / 毎日営業 / 公式サイト
Piccolo カップ 2.6€
Venchi と並ぶ大手チェーン。Piazza Gae Aulenti 付近や Santa Lucia 駅構内では両店が張り合うように出店している。ここはフルーツ系がかなり充実しており、定番のベリーレモン以外にもグレフルやメロンなど多数。桃うまい。
余談だが、ミラノで利用した Colonne Di San Lorenzo 店の真向かいに Farini があったことが帰国後判明。世間は狭い。
店名不詳
ヴェネツィア
Piccolo コーン 1フレーバー 2€
リアルト橋付近。店舗おもてに店名記載なし。紙ナプキンにはロゴが入っていたが、そのロゴを掲げた他店はまるで別物のごとく小綺麗。ここで初めてソルベではないミルクベースのジェラートに手を出したんだが、味としてはちゃんとおいしかったよ。でもあの店なんだったんだろう。
Il caffè gelato e l’atelier della pizza
ヴェネツィア / 毎日営業 / 公式サイト
Piccolo コーン 1フレーバー 1.7€
ムラーノ島へ渡る船が出る Fondamente Nove のりば前。島から帰ってきてこの店に直行した。
ここのラインナップはフルーツ味も含めてミルクベース。牛乳の味が濃くて食べごたえあり。他にピザとかも扱ってるんで、軽食目当てで立ち寄る人も多そう。
ティラミス
Pasticceria Tonolo
ヴェネツィア / 月曜休 / 公式サイト
ティラミス 2.5€、エスプレッソ 1.1€
ローマ広場から東へ歩いて10分弱、船なら最寄りは S.Toma’ のりば。立ち席カウンター少々あり。いかにも地元向けのお菓子屋さんで、当家訪問時はビスコッティか何かとコーヒーで盛り上がる(たぶんサッカー談義)若者が先客。ティラミスはまったりクリームにしっかりラムのおとな味、エスプレッソがよく合う。
なお会計が 5€ 以上でクレカ決済可なのだが、あとから来た日本のおねーちゃん2人、現金の手持ちがなく引き返していった。彼女たちが無事ありつけたかどうかは定かでない。つーか 600 円相当の現金もないってどういう旅なんだ。
※本編はこちらからスタート→ (1) Finnair AY68, AY1751
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