欧羅巴行進曲 (31) 第二楽章/Stephansplatz : 1

ただいまー。しおで旦那さんと合流後、ルクアで寿司して帰ってきたよ。いや、実家では肉率高かったんで(いちおう鮎くらいは食べた)そろそろ魚食べたいなーと。明日からはまたノーマルモードで…いや月曜からか?
さてウィーンはもうちょい定番観光コースでまいります。

そろそろおやつの頃合い。よし、あの店に行こう。

要するにザッハーのリベンジである。しかし、いくら平日とはいえ超がつく有名店、ガンガン雨降る中でもしっかり行列ができており、入店まではしばし並んで待つこととなった。列の進みは悪くなかったけどね。

今回はテラス部分ではなく室内に通された。って内装すんごいなー。こんなとこに座ってるとそわそわする庶民。

あ、ちなみにメニュー冊子は独英併記で楽勝っす。
狙いはただひとつ。前夜は満腹すぎて手が出なかった、名物ザッハートルテ。発祥たる当店では頭に「オリジナル」がつく。せっかくはるばるウィーンまで来たからには、やはり本家のものを一度食しておきたい。
なわけで。

ウィーンにおけるコーヒーのデフォ仕様・メランジェ(基本はカプチーノと同義)を添えて。
思ったほど激甘ではないな、と思いつつ食べ進めると、チョコや生地に挟まれたジャムの糖分がだんだん蓄積してきて最終的には「やっぱ甘い」という結論に。そういう意味で、甘くないクリームはマストアイテム。

ついでに、雨だけどこの界隈の著名スポットを見物していこう。

リング周辺とその内側は Innere Stadt といって、昔はこのへんだけが「ウィーン」だったらしい。現在は高級ブランドショップなどが数多く並ぶ。

で、そのほぼ中心にあるのが Stephansdom(シュテファン大聖堂)。コレがある故に、目の前の広場も Stephansplatz という。

とにかく全体像の巨大さに圧倒されつつ、屋根のモザイク模様も見事。

中にも入ってみる。高い天井を支える柱の美しい輪郭と、あちらこちらに施された細やかな彫刻が目を引く。

詳しい内部見学は有料ツアーがあるようだが、無料範囲から観るだけでも十二分に見応えあり。

さらに、広場から北西へちょっと歩いたところには Peterskirche(ペーター教会)。

若干わかりづらい横道の間にひょっこり現れる。

が、入ってみたら内部のゴージャスさというか派手さはこちらの方が圧倒的。たぶんゴールド面積比率の差。

ある意味、王宮で撮影できなかった絢爛豪華な側面を補給する形となった。
まだまだ雨が続くので、とりあえず一旦宿に引き揚げる。ちょっと休憩してから夕飯に出かけよう。

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