欧羅巴行進曲 (30) 第二楽章/Hofburg

旦那さんが一足お先に帰宅したようなのでココでもネタバレするが、要するにひまつぶし=ちょい前に引っ越した実家訪問というわけでございまして。ひまつぶし以外の意味でも来て正解だったっぽい。明日帰るよ。
さてウィーンの月曜日終盤は再び観光モードへ。

地下鉄で1駅、Herrengasse から徒歩で次の目的地をめざす。

あ、また馬車だ。今日みたいな天気の時は屋根つきがいいね。

どうやらウィーンの馬車は、京都・浅草・高山などの人力車と同じポジションのようだ。

馬車の発着場となっていたのは、これまた超定番観光スポットの前。

Hofburg、すなわち王宮である。当たり前だが用途が用途だけに立派なものだ。

中央のドームの下にある入口に進み、チケットを入手する。
王宮内で見学できる場所は、皇帝住居・シシィ博物館・銀食器コレクションの3施設。普通の入場券でも全部観られるのだが、郊外にあるシェーンブルン宮殿にも行くなら「シシィチケット」というセット券がおすすめらしい。我々も後日行く予定なんで、そっちを入手。なお、ここでもウィーンカード割引が発動する。

内部はほぼ全面的に撮影禁止なので、そうじゃなさそうなとこ(シシィ博物館入口前の階段。他の観光客もここでは撮ってた)だけ出しておく。

あとは覚えてる限りのことをコース順にメモ。

  • 銀食器:際立って超豪華なテーブルセッティング(主にセンターの装飾)と、シシィさんの趣味で集めたっぽい日本や中国の焼き物(古伊万里とか)が印象的。
  • シシィ博物館:美しい衣装や肖像とは裏腹に、後半生を象徴するようなディスプレイ空間の暗さが記憶に残る。
  • 皇帝住居:大広間や会議室もさることながら、シシィさんのエクササイズコーナーが強烈なインパクト。およそ王室の優雅なイメージとはかけ離れた本気度で、吊り輪に梯子に体重計まで完備。プロポーションの良さを示すドレスを博物館で観た後だけに、美に対する情熱の強さがビシバシ伝わってくる。


と、比較的さくさく観ても1時間。さすがの充実かつ濃厚な展示だった。

屋外に出て広場を歩く。

芝生の真ん中に、どう観ても軍のものっぽいヘリが突然鎮座していた。今思えば、建国記念日に合わせた展示の準備だったのかも。

でだ。引き続き、すぐ近くの国立図書館も見学を試みるのだが、ここで我々は2つの間違いをやらかす。日本で買ったガイドブックには書いてなかった部分なので、ちゃんと書いておこう。

図書館です。例によって図書館に見えないけどそれはさておき。

中もさぞかしすごいんだろうなーとか思うわけですよ。ところが。

これ、本当の意味で「現役の図書館」。見学用の案内がさっぱり見当たらないので、カウンターのおねえさんに突撃したところ「ここは会員専用なので、見学目的の人は入れません」ときっぱり。

結局「観光用の図書館」は別にあるというオチ。どのくらい別かというと、王宮南西の広場に面しているのが現役で、王宮正面の道を南下したところにあるのが観光用。いろいろ迂回しつつ、なんとか後者にたどりつく。
じゃあ今度こそ見学できると思うわけですよ。ところが。

あまりにも人がいない。なにか様子がおかしいと思って垂れ幕凝視したら、まさかの月曜休館。あー、今日月曜っすね。水曜日の予定がひとつ増えた。

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