台湾に行きたいわん 序章 (2) 可愛人物:高雄編

当家が台湾へ渡った第一目的はいうまでもなく電車である。そっちの話を始める前に、道中やたら見かけたアレやコレ、文中で言及してると話が進まんので別途まとめておくことにした。ゆるキャラ萌えキャラの類がいろんなところにいるのよ。まあ日本でもそこそこいるとは思うけど、台湾は出現頻度が高い。

その兆候は高雄に着いてすぐ、お宿へと向かう道すがらに現れていた。

これはシェアサイクル。って、なんでそこにくまモン。中華系言語圏では熊本熊と呼ばれているそうで。

初日、チェックインを済ませて高雄駅へ赴くと、予想外のお店に遭遇。

アニメイトあるんかーい! 駅ナカでアクセス抜群の当店、9月にオープンしたばかり。台北や台中にもあるようだ。

さらに左營駅ではこんなブースが。高雄捷運(地下鉄や LRT の運営会社)のグッズショップなのはすぐわかったが、品物の方向性に偏りがあるような気がするぞ。

というか、ゆるキャラが渋滞しとる。そしてこの景色に溶け込む日本語。

高雄屈指の利便性を誇る美麗島駅。中央改札周辺が「この手のパネル」であふれかえっていた。

あー、そうだよねー。江ノ電の鎌倉高校前といえばスラムダンクの聖地、一時期(今も?)台湾等からのお客様で大変にぎわっていたのは実感済。

そして高雄捷運といえば、なぜか萌えキャラをバンバン使うことで有名。謎解き企画があったり、

常設グッズ自販機やプリクラまで装備。当家も構内自販機で保存用 iPASS をゲットした。女子もかわいいが蜜柑駅長が気になる。
なお余談だが、右端は駅でよく見かけたマスク自販機。台湾の人結構マスクしてるよ。コロナやインフルの予防接種告知もめっちゃ出てたし、感染症予防意識が強めなのかも。

2日め。理由あって iPASS(高雄で広く使われている交通系 IC カード)を買い直す。

コンビニで無数の柄違いカードを取り扱っており、ローカルキャラっぽいものをチョイス。この「柴語録」とは後日再会を果たす。

それを持って LRT 乗車。駅長や女子たちを降車後に発見(乗車位置が遠かった)。

真面目なお仕事もなさっているようです。LRT はいわゆる信用乗車方式で、うっかりしていると相当な罰金を食らうのはヨーロッパと同じ。

3日め。高雄滞在の2泊を終え移動しようとして、美麗島駅には他にも大量のパネルが立っていたことに気づく。

どことなく 2ch の AA を思い出させる青いやつは “Bugcat Capoo” といってウェブ漫画発のキャラらしい。で、半年ほど高雄捷運とコラボ中。

いやパネルでかいな? おそらく前に立って記念撮影する用と思われるが、我々は遠くから見物。

メダル、ステッカー、バッジガチャにプリクラと物販もいろいろあり。この熱の入れよう。

一方、蜜柑駅長は別のねことコラボ(よく読んだら期間終わってるのはご愛嬌)。「黃阿瑪的後宮生活」というのは猫飼いさんの YouTube チャンネルだそうで。

そして LRT の方から女子のみなさんも常駐。高雄はこういうの多いと以前から知ってはいたが、本当どこにでもいるなぁ。

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