違いのわかる旅 (1) 城下の暮らし

またしばらく定期的に検査してもらうことになりそうだ。まあ現時点で特に重大な内容はないのだが、どっちかというと重大にならないように見張る意味やね。通勤してない現状、むしろ気分転換の機会と考えておこう。
さて今回は10月頭、勢いで出かけた気まぐれ日帰り旅のお話。

いい天気に恵まれた土曜日。当家はこんなところに来ていた。

この緑のキャラは「ちゃちゃも」というらしく、ってそこちゃうわ。
ここは松阪市。言いやすいからつい「まつざか」と呼んでしまいがちだが、「さ」は濁らないのが正解だそうで。別に病院に用があるんではなく、近くに市営無料駐車場があっただけのこと。

まずは、駐車場からそう遠くないところにある名所へ。

松坂城跡。跡なので建物はございませんが、せっかくなのでおじゃましまーす。

ちょっと上がったところに、月見櫓があったという区画。櫓だけあってなかなかの高さ。

ということで見晴らしもよろしく。あ、近鉄発見。結局駅には行かなかったんだけど(行くの忘れた)覗くだけでもしておくべきだったか。

工事中のエリアもあったんで、城内見物はさらりと済ます。藤の季節は賑わいそうだ。

なお敷地内には城以外にも、やたら記念撮影パネルの押しが強い資料館とか、

このへん出身だという本居宣長さんにまつわる施設など、いろいろある。

そんな城内から、隣接するこんな建物群がよく見える。そっちにも寄ってみよう。

御城番屋敷といって、城の警備担当さんが住んでいた家。つまり一種の武家屋敷。
そんな中、右手前の1軒が見学用に開放されていたので、拝見することに。

地味に広い。ただし鴨居は低い(旦那さんだと当たる)。お庭からは城の石垣もバッチリ見える。そりゃ何かあったら駆けつける人の住まいですし。

高い天井に、見るからに使い込まれた年代物の梁がどんと構える。

長年実際に暮らしてきた場所だからこそ、さまざまな時代の備品が共存しているのもおもしろい。

事前情報まったくなしで行って驚いた話としては、るろ剣映画のロケ地になっていたこと。へぇ。この手の建物を1から組むのは大変やし、時代劇に使えるのは確かに納得。

なお特筆すべきは、公開されてる1軒を除くと大半が「現役で住んでる」こと。つまり一般の住宅地と変わらんわけで、静かに歩きましょう。

そのままなんとなく進むと、なにやらまた違う意味で雰囲気のある建物が。

あら素敵。なんだけども、ここは松阪工業高校の敷地内。これまたふつうに現役の学校でありまして、つまり土日は見学できず。せめて門の外から眺めておいた。明治末期の建築らしいから1世紀超え。
さて、次はどっちに行こうかな。

ちなみに、市内でよく見かけるモチーフには、いうまでもない牛以外にも「鈴」がある。本居さんが好きだったらしいよ。

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