新緑のタンゴ (6) 海岸線に暮らす・2

実家からメープルシロップをもらった。普段そんな使う機会がないんで、とりあえず毎日食べてるヨーグルトを無糖タイプに変更。コレにスプーン1杯入れてみたら、それだけで結構甘い。さすが舶来モノは違うな。
てなわけで北近畿探訪の巻ラスト。

さっき気になったもの、とは、なんとなく対岸を眺めていた旦那さんが見つけた物件。

…ん? 「コーヒー」? もしや、アレはカフェとして営業している場所なのか。どうやら客らしき人もいる。ただ、オーシャンビュー席は1組様限定のようだ。先客が席を立つのを待とうと、しばし散策して時間をつぶす。

しばらくすると、玄関から人が出てきた。どうやら空いたようだ。失礼しまーす。

やっぱりカフェだった。通されてみると、確かに海が目の前。本来なら舟が入る部分を埋めて、テラス席のようなものを設置したようだ。

というわけで、ここで一服。和菓子と抹茶のセット。作りたてなのかほんのり温かい茶巾絞りに、しっかり苦い抹茶がちょうどいい。

深みのある色を帯びた海をすぐそこに感じながら、お茶をいただく。なかなかないシチュエーションを面白がりつつ、まったりとしたひとときを過ごした。

古い街に新感覚のお店。いいね。「雅」さん、ごちそうさまでした。

ぶらぶら歩いて、駐車場の付近に戻る。

駐車エリアだけでなく、海辺の一角も綺麗に整備されている。案内板も休憩スペースも、舟屋をモチーフに形作られているようだ。

よーく観たら、休憩用の椅子が舟だった。そりゃ舟屋なら舟が中に入ってなんぼですよね。うん。芸が細かい。

伝統的建造物と聴くと「保存しておくもの」なイメージを受けやすいけど、ここでは普通に暮らしていたり、釣りなどの拠点として普段から使っているんだなぁという印象を強く受けた。

もともと地元の人がそうやって暮らしていたところが、そのまま今も静かに続いている。それもまた重要なポイントなのかも。

そんなこんなで、暗くなる前に撤収。途中で買った美味い酒やら、楽しい思い出やらを積んで帰宅。なかなか濃ゆい日帰り旅であった。

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