オトナの修学旅行・斑鳩編 (4) 神宮の鳥が涼む

もうすぐ4連休。といってもスケジュールを明確に立てているわけでもなく、とりあえず撮影予定が1件あるくらい。どう動くかは天気次第な面も大きいし、序盤の体力消費具合にもよるし。きっちり決めず、その日行ける範囲で楽しめればいいなと。
さて先月の奈良方面、ここから寄り道の巻。

せっかく遠方(?)まで来たし、まだ昼過ぎ。1ヶ所のみの訪問で帰るのももったいない。そこで、以前ちょっと寄ったスポットをおかわりすべく一路東へ。着いたところは奈良盆地の中ではあるものの、もはや斑鳩でもなんでもないのは仕様です。

石上神宮さんだよ。「以前」も同じような経緯で寄ったんだが、あのときは夕方近くて駆け込み感もあったんで改めて。

観ての通り、拝殿へと通じる楼門が絶賛修理中。それともうひとつ、昨今の情勢をふまえた変化が。

ほぅ、これはまた革新的な手水で。
要はコロナ対策で柄杓を撤去し、それでもお清めが可能なようにと、水の流れにまかせて自動的に掛け流しとすることによって手水が取れる仕組み。なるほどなー。中の人の知恵に感謝しつつ、しっかり使わせていただく。

そして拝殿におまいり。3年前の写真と比べると、時間帯の違いによる陽当たりの差が明白。人がほとんどいないのは近頃の非都市部おでかけのデフォ、と言いたいところだが、このあと少し増えてた。

おや、あちらのお方は初対面ですかね。誰かと思って後日調べたところ、カレンダー屋さんによる「暦花蓮(こよみかれん)」さんとおっしゃるようで。って公式プロフよく読んだら

おじいちゃんがいる奈良のとある神社のお手伝いもしている

もしや当家、それをノーヒントでたまたま引き当てた?

と、そんな巫女さんはさておき、今回も鶏のみなさんにごあいさつ。

あーやっぱ人間じゃなくても暑いっすよねぇ。水路に大集合。

涼んでばかりかといえばそうでもなく、活発に歩き回る方も多々。神様のお使いとして大切に育てられているであろうことは、そのつやつやな羽からうかがい知れる。

品種なのか個体差なのか、色もさまざま。りりしい姿をしばし観賞。鶏さんもわかっているのか、時折カメラを意識してポーズを決めるような素振りを見せることもあった。

ところで、以前見落としていたものに今回気づいた。

楼門の前、拝殿に背を向けて摂社への階段を上がると、なぜかこっちにも拝殿。立て札曰く「この拝殿は国宝」。摂社や末社のためのものにしては立派すぎる。そもそも柵があって拝殿の正面に回れない。はて。
鶏さんと戯れているうちに、その謎が一部解けた。

境内を経由する、いわゆる「山の辺の道」。南へ続く道の途中に、謎の拝殿へと続く階段が設けてあった。現在は封じられているが、おそらくかつてはこちらから摂社に参拝できたのだろう。
後日の調べで、国宝指定の経緯も判明。もとは廃寺にあったお社のもので、鎌倉期まで遡る歴史を持つという。

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