森と都会に囲まれて (2) 海辺を飛ぶ

だいぶ朝晩冷え込むようになってきたんで、昨夜から掛け布団を1段あったかいのにアップグレード。確かにあったかいのだが、場合によっては暑いかもしれん。かといって布団から出ると寒い。このくらいの時期は調節難しいよなぁ。
さて引き続きお盆の愛知県から。

ここまで来て空港本体に寄らないわけがない。通路をさらに歩いてターミナルへ。

て、なんか忍びの者が多数いらっしゃいますが。名古屋城にお連れしたいのか。

日除け対策を整えた上でデッキに出て、まずは何がいるか様子をうかがおう。おや?

これはこれは、こないだ福岡で見かけたけど日没後でブレちゃったピーチさんじゃないですか。同社の広告枠はこのサイズで統一してるんやろな。

はるか沖の貨物エリアにはナショナル。ずーっと前に成田で遭遇チャンスを逃して以来。

ちょうど14時発の便がまとめて飛んでいく頃合い。比較的近くの国々が多いけど、関西よりちょっとだけバリエーション多めか。

逆光気味ながらもトップライトに近いからなんとかなりそう。

三重方面の工業地帯も遠くに見える。暑いけどいい天気やなー。

と思っていたのは最初だけ。

徐々に雲行きがあやしくなってきた。わずか15分でこの違い。

そこへやってきたのは、さくらジンベエちゃん。春に羽田で見かけたけど暗いし遠いしで存在確認程度だったけど、今日は近いぞ。

ころころ変わる天気に翻弄されつつ、合間によその離陸も撮りつつ。

基本的に国内線はみんなこっちへ転がってくる。デッキの突端でお迎えすれば、かわいい顔もよく見える。

ここ以外ではなかなか観られなさそうな、ピンクとピンクの顔合わせも楽しい。

しかしこの後、デッキにいた人々は災難に見舞われる。今思えばターミナルの背後がまっくらな時点で察すべきだった。そう、大雨。まあ降るわ降るわ。さすがに耐えかねて最寄りの屋内(エレベーターとかあるとこ)に駆け込む。
そんな中、普段あんまりお目にかからない航空会社の離陸が迫っている。これはピンポイントでひとふんばりするとこやな。タイミングを見計らって外へ。

ものすごい勢いで水飛沫を跳ね上げながら滑走。追うカメラ数台。

セブパシフィックさんが出発していく。

と、急に光が差してきた。雨雲も太陽も気まぐれこの上ない。

その後も断続的に雨足が強まったり弱まったりする中、離陸機が続く。

どうやら雨雲は抜けたようだ。元通りの強い陽射しが照りつける。ということは雨が蒸発して湿度も上がる。暑い。

離陸が続いていた分、今度は着陸組が立て続けに降りてくる。

顔触れは国内外いろいろ。

この日いちばん派手だったのは、ほぼ全身真っ黄色の DHL かもしれん。

ジンベエちゃんの仲間も着いた。

国内組だけ観ても、北海道から沖縄まで幅広いラインナップ。どこへ行くにもそれなりに距離がある名古屋らしいとも言えるかな。じゃ、そろそろここは引き上げてお宿に向かおう。

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