予讃ものがたり (3) 海に沿う空港
2 Jun 2022
冬物のクリーニングが第2陣も含めてようやく終了。取りに行ったところ、引き取り開始時刻がかぶったっぽい人と複数居合わせる。なんとなくそんな気がしたんで、素早く入口へ向かったのは正解やった。店出たら後ろに行列。お先に失礼しまーす。
さて引き続き5月帰省旅、初日分はここまで。
西へのドライブは順調に進み、さくっと松山到着。ってまだ14時かい。早いな(実家には夕方到着予定と連絡済)。じゃ、ちょっと寄り道。ほんとは別日程での訪問を視野に入れていたが、今日のほうが天気よさそうやし。
横1列に並ぶ駐車場で、たまたま空いたところへ入庫。を待っていたかのように、なにか来た。
はい。というわけで松山空港に来てみたよ。
ここは滑走路南西側にある「空港南第二公園」。手前の鉄線がだいぶアレに見えるかもしれんけど、これは駐車場レベルの高さに 160cm の人間が立った場合のビュー。ちゃんと背後のお立ち台に行きましょう。スカパーをちっちゃくして滑走路へ寄せた感じで、距離が近くていいね。
工場萌え背景で有名なのは知ってた。テイジンの国内最大拠点らしい。
30分ほどして、地上に動きが。福岡便が出発するようだ。まあ伊丹でもひまな時間帯はめっちゃひまやし、地方都市としてはがんばってる方ではないかと。
デッキのみなさんはお見送りか、はたまたウォッチングか。
海に向かって離陸。鉄塔よりもっと奥に見えているのは坊っちゃんスタジアム。
からの松山城。
そして伊予灘と離島。いずれにせよ関西エリアで普段撮っている絵とはぜんぜん違って新鮮。
海へ飛ぶのが基本かと思いきや、行き先次第のようだ。上記の JAL 以外はみんな内陸向きに離着陸。
おそらく羽田。所定 A321 のところ、久しぶりのまともな多客機でシップチェンジでもしたかな。
緑豊かな山と無骨な工場。同じ空港とは思えないバラエティに富んだ背景。
で、こっちはたぶん伊丹。一時期、父がよく利用していたはず。わざわざ岐阜から松山へ通う用事があった頃のことで、その用事自体が転居要因なのではあるが、それはおいといて。
離陸が一段落すると、今度は着陸の番。2本まとめてやってきた。
へぇ、那覇便もあるのか。羽田伊丹が2枚看板とはいえ、結構あちこちあるもんだ。
そして意外にも LCC まで。ジェットスターさん、おひさしぶりっす。観るだけにしても普段あんまり縁がないもんで。
転がるついでに松山名所と記念撮影。やや右手奥に、いよてつのくるりん。つまりあのへんが市駅。
松山城との組み合わせはこの方がいい距離感。
背後の山が、高いところの撮影地として著名らしい。めっちゃ逆光なのと行くのが大変そうなので、とりあえず情報だけ把握。
到着するところをちょうど観た JAL は、羽田往復便だったようだ。そろそろ東京へお帰りの時間。
コレが出たところへ銀色さんが入る。効率的なターミナル運用。
と、そんなこんなで小一時間。初めての空港を効率よく堪能したところで、そろそろ実家入り。この短期間で近況報告のネタを貯めまくった父の話に耳を傾けつつ、おやつやら夕飯やらをおいしくいただいた。
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