空を見上げてお買い物
17 Nov 2021
著名な映画の履修が結構甘いという話は、先日ちらっと書いた通り。ではいったい何なら観たことあるのかと各自振り返ってみたところ、お互いに「あの有名なやつなのに観てない」が意外とあるんだな。そもそも近年の作品ほど手薄なわけだが。
さて今回はわりと最近、今月最初の週末にちょっとそこまで。
この日、我々は「撮影地としてはほぼ未経験のスポット」を改めて訪問してみることにした。だいぶ前、お食事&トイレ休憩に使ったっけな。わたし1人でも大統領機お見送りで本番前にちょっと覗いた程度。
午前中ということもあってか、停めたいエリアは空いていた。さてどうでしょう。
はいこちら。非公式撮影地の中でも高い知名度と利便性を誇る、イオンモール伊丹でございます。
もちろん本題はお買い物。事実、1時間ほど日光浴した後にバッチリ食料品を買い込んで帰ったので、間違いではない。ある程度買えば駐車場実質無料ってのもありがたい。
ちびっこ勢はともかく、中型以上の機材が相手なら 400mm でもなんとかなる。
午前中に来たのは、羽田便にも A350 が入るようになったから。これまで午後の那覇しかなかったことを思うと、撮りやすさ大幅アップ。いいね。
てことで、10時半発の便。周囲の切り取り方を少しずつ変えながら追っていく。近距離が魅力のスカパー等と異なり、滑走路と立ち位置の間には建物多数。改めて観ると、こんな近くに家たくさんあるなー。
なんなら猪名川の土手を散歩する人まで入る。あまり撮った覚えのない構図で新鮮。
ターミナル前を転がっていくと、漢字と英字、空港名表記の2種がひとつの画面内に収まる。公園だと機体との距離感が合わないから、望遠専用スポットならではの醍醐味といえるかも。
タキシング中はいいんですよ。問題は離陸時。停止位置は見えるので、そこから動き出しをうかがいつつ、タイミングを合わせにいくしかない。
なんせ目の前に背の高い集合住宅が複数ございまして。とびだし注意。出てきたところをキャッチ。
ちなみに、奥のほうで群生する茶色いマンションは千里中央付近の民間物件。視程のよさに加えて、今いる場所の高さにも助けられた背景。
せんちゅう2大タワマンを従えて。再開発が進んだらさらに増えるのだろうか。
さっきの 787 より早い上がりだったんで、脚をしまい始めるのもやや早め。
そのまま追っていくとひねるわけで、旦那さん的にはここからが本番。撮った結果 1000mm 程度が推奨とのことで、なんちゃって 1000mm を作ってみた。
ひねりが渋いことで知られる JAL さんだけど、ここから観ている分にはぼちぼちやってくれる。こちらが高さを稼いでいるのも好条件に含まれるか。
一旦角度をゆるめてからの、もうひとひねり。
と、こんな感じで体験撮影は終了。また違う時間帯に行って、違う機材を鑑賞するのもいいですな。
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