やうやう白くなりゆく冬雲 (2) 惑わす背景

旦那さんの靴を買い換えるべく、郊外かつ屋外のお買い物スポットを選んで出かける。が、残念ながら条件バッチリのものが見つからず、お菓子と雑貨だけ仕入れて撤退。靴はというと結局、近場のお手軽ショップで購入。まあそんなこともあるさ。
さて年末伊丹、前回で終わりかと思いきやそうでもなくてですね。

「撮り納め」の3日後。いよいよ休日に入った当家、初日の段階でふと気づく。5日休みは短いとばかり思ってたけど、帰省なし、有名どころへの初詣もなし、で過ごす5日間って、実はひまなのでは。そこで買い物を済ませた午後、撮り納めのやり直しを決めて、もしかしたら年内初かもしれないスカパーへ足を運んだ。結果として 2020 年唯一だったことになる。

現地入り早々にワンワールドさんをお迎え。
一見すると天気はぼちぼち。ただし、背後の生駒山がまっくろな点に注目すると、ところどころに厚い雲がちらつく空であることはおわかりいただけるかと。

実際、東の空にはいかにも重たそうな雲がいくつも浮かんでいた。背景に表情が出るのはいいとして、陽当たりのことを考えると屋外撮影にはめんどくさいコンディションやな。

宝塚方面の山もかなりアレな感じに。そして風。観ての通り離陸にも苦労している。

離陸も大変そうだけど、風の影響をよりダイレクトに受けるのはやっぱり着陸時。

中途半端に左斜め前からの強烈な向かい風を受けているのだろう、アプローチする機体の顔が完全にこっちを向いている。地上の我々が観ると、横に飛んでいるようにしか見えない。

他のケースも含めて観察していると、着地もまず片足をつけるところから入るものが多い。煽られそうな方から先に下ろしているように見える。地上に近いほど、ちょっとした強風がバランスを崩す原因になるのか。

そんな中、定時の羽田便よりちょっと早いタイミングで出発する大型機。沖縄かな。

見慣れた 777 に今注目するのは社会情勢の影響。このご時世で旅客需要の落ち込みは顕著となり、だぶつきがちな大型機を各社とも手放す傾向から 777 の削減(JAL に至っては全廃予定)がアナウンスされている。ANA も例外ではなく、半減見込みとの話が。

この数日前にも帰らぬ旅に出た同型機がいたから、いつ見納めになってもおかしくない。

モノレールを彩る京急ラッピングも、逆に東京の遠さを実感させるものと受け取ることもできるわけで。さいたま実家にも19年の盆以来行けていない。次はいつになるやら。

やや陽当たりもよくなってきつつあったものの、風はまだまだ強い。

いやいや普通その位置ならもうちょっとおなか見えるやろ。小型機ならともかく、それなりの大きさの機材が前のめりで来るのは、観ているだけでも正直ちょっとこわいものがある。

離陸機も心なしか、地面を離れるタイミングがいつもより遠く感じるし。

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