ぼくらの二日間の休暇 (8) 手の届く空-2

ふぅ。昨夜は会社関係の立食パーティが異様に長くて、帰って来るだけで限界やった。なわけで、一応1日1回更新を保持してみる。ひこーきの会後編。

近所のコンビニで各自昼食を仕入れて、再び車中の人になる。が、その移動はごくわずか(車基準)。もうひとつの伊丹ビュースポットへの移動のためだった。なんか他人な気がしない名前の展望場所。そこは、スカパーよりも更に滑走路が近かった。贅沢な眺めを堪能しながらの食事。唐揚げがやけに美味しい。
12時台の離着陸本数は、やけに少なめ。乗客のランチタイムを避けているのだろうか。

やがて、わたしたちが食べ終わるのを待っていたかのように再び離着陸ラッシュが始まる。真冬装備では暑く感じる程の、青空の下で。

このスカイランドは、スカパーより更に滑走路までの距離が近かった。ほぼ南端なので、特に着陸を文字通り目の前でたっぷり楽しめる。

離陸時も滑走路をめいっぱい使うことがほとんどで、そうすると一旦横切っていって方向転換するシーンももれなくついてくる。

ていうか、まじで近いんですけど!

全体が入りきらないシチュエーションになると、切り取り方にセンスを問われるわけか。また難易度が上がったぞ。

午前中には遭遇しなかった(多分)737-800 もやってきた。

翼の両端がアクセント。どっかで観たなと思ったら、静岡で番台違いに会ってた。

すさまじい逆噴射で急減速かましてたのって、これだったっけ。

と、気づいたらまたも JAL 支援状態。きっと本数自体が多かったから、まともに撮れた枚数も必然的に多くなったんやろね。

赤と青しかいない中、目を引いたビビッドな尾翼。IBEX という会社らしい。

とにかく追いかけてシャッター切りまくるのに必死だった午前。だからという訳でもないけど、午後の部で、わたしはひとつの課題に挑戦していた。
機体に陽の光を反射させたい。
最初のうちは、ファインダーの中で「あっ今いい!」と思った次の瞬間にはもう終わっている、ということを繰り返していた。そのうち徐々に、タイミングらしきものが判ってきた気がする。
膨大な失敗を積み重ねた結果、どうにかものにできたと思われる2枚。

着陸寸前の 737-800。

そして離陸寸前の 767-300(番号から調べてみた)。

あっという間の1時間だった。午前と合わせても3時間。これから新神戸へ取って返してアレを撮るという目標がある以上、ごく限られた時間内でのひこーき撮影。しかし、これは楽しいなぁ。似たようなのを量産しないようにするには腕を磨く必要が大いにあるが、少なくとも「また伊丹で撮りたい」と思ったことだけは間違いない。

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