ぐるっと回ってアプローチ
18 Jun 2015
伊丹に名物は数あれど、たまにしか観られないレア名物、通称「わんほー(14)」。騒音等の関係上、特定の風向きの時しかやらないと言われている北西から南東への離着陸のことだが、なぜか我々が越してきてから月に2回くらいの割合で確認できている。思ったより多いんすけど。
実は今日も日中ほとんどコレ。ただ今日は行けなかったので、かわりに前回の分を出しときますね。枚数多め。
うわほんとだ。みんなこっちから降りてくる。
とりわけ短い方へ降りるものは、いつもと間合いが全然違う。
距離感も違えば背景も違う。
さらに見応えがあったのは、大型機の一部始終。1機を集中して追ってみた。
ここから観ていると、梅田上空から西に逸れ、イオンモールの上から宝塚方面へ向かったところでターン開始。結構いい角度でひねっておられる。
宝塚の川西寄り一帯、山の中腹を埋め尽くす住宅地をバックに右旋回が続く。右端に見えているマンションの付近は、引っ越しでチェックした団地のひとつ。バスがあまりにも不便だったのでナシにしたが、その判断は多分正しかったかと。
ようやく回りきって滑走路に正対し、あとはまっすぐ降りてくる。路駐多いなー。あ、うちはちゃんと駐車場入れたよ。
離陸機が待つ中、宝くじの的(な模様のタンク)を過ぎて着地。
さっき書いた通り、ターミナル寄りの滑走路に降りてくるのを近くで観られるのは楽しい。
普段なら遠すぎてスルーしがちな小型機をじっくり。
しかし垂直尾翼ずいぶん汚れてんなー。形状的にどうしても汚れやすいのか。
視程の悪さでお気づきかと思いますが、途中から雨降ってきた。えーと、787 来たからこれ飛んだら撤収するか。
転がってるだけならともかく、背景が梅田ってのが新鮮。霞んでるけど。
いよいよ進入というとき、おしりに 14R の文字がくっきり映る。
どんどん強くなる雨粒をかいくぐって、街へと飛んでいくのを見送った。
そんなこんなで退散。雨には濡れたが非常に楽しいひとときだった。
なお、わんほーになると毎回どこからともなく観衆が沸いてくるのは仕様らしいです。この日も平日とは思えないくらい何人もいたし。
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