希望の鉄路 (3) 直結のしるし

今日晴れることに期待しておいたのは正解だったようだ。初訪問の場所も含め、筋肉痛の元を仕込んで帰ってまいりました。写真また整理せんと。
てことで、お話の方は粛々と神戸の続きを。

岡山以東に K が来なくなったので、必然的にこだまの V 率も上がっている。

ちなみにこの 728A、745A と並べるのは平常ダイヤでは無理。上り50分発→下り52分着というパターンで、一昨年に上りが遅延した時に1回観れただけやし。
え、745A の写真? 新神戸で下り列車を撮るなら望遠でしょー。この時は前日ツボった17-40を再び借りて広角を堪能してたんで絵が微妙。

今回の撮影でやりたいことはいくつかあったのだが、既に世の中で先にやられているようなので却下。ちょっと切り口を変えてみることにした。

ものすごい無理があるが、上りが RS とのぞみ。下りはさくらとひかり。山陽路は目下、開通以来もっとも多い種別を抱えているわけで、それがなんとなく面白く思えた。

いずれ E も「ひかり」を表示していない姿の方が多くなるのだろう。

そろそろさくらの下り2本目、551A の頃合い。

青白いのがやってくる。旦那さんは新神戸のためだけに持ってきたサンニッパを構える。

駅スナップの定番「指差し確認する車掌さん」を狙っていたら、こんなことになった。前方を指さし終わって頭が先に振り向いた一瞬をゲットしてしまった模様。車掌さん、かっこよく撮れなくてごめんなさい。
ともあれ、さくらは南をめざして順調に去っていった。

一旦コンコース階に降りて、改札内をあれこれ観察。出てすぐにある円形の囲みの内側は、直通モードの歓迎挨拶になっていた。

じゃ、そこのみずほを撮ったら引き上げますか。

あえて上りホームで、あれこれ詰め込んでみる。みずほの表示、見物客、そして新神戸ならではの背景。

みずほの表示色はオレンジ。のぞみよりほんの少しだけ濃いようだ。3色 LED では無理だが、フルカラーだからこそ実現できた色分けか。

602A を見送ってホームを去る直前。業務用室の片隅から、なにかが覗いているのを発見した。

かつて時代を拓いたトップランナーは、今はもうのんびりこだまとして暮らしている。主役は常に移り変わる。

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