或る小倉日記2015・祭の夏 (3) 祭礼から日常へ

こうも暑いと真昼に出歩くのが危険。わざと夕方になってから出かけるが、それでも帰宅後なかなか汗が止まらず。もともと風呂は寝る前に入る派なんだけど、夏に関しては夕飯前に入った方がすっきりしてよさげ。
なわけで、お忘れかもしれませんが一応法事だった小倉の巻ラスト。

もくじ

ごあんない

祭りの雰囲気を最大限に伝えるため、祭り参加者の方に対するぼかし等の加工は行っておりません。もし御自分が写っており、なおかつ掲載をご希望でない場合は、本記事コメント欄までおしらせください。

こちとら3日連続遠征の強行軍。ビジュアル若め(身内贔屓)とはいえ歳はとってる両親。そして暑い。体力にも限りがあるので、駅へ向かうことにした。

その最中にも、銀天街に残された「わかる店」につられる約1名。少し売場面積が減ったようにも思えたが、TM の CD の半分くらいで世話になった楽器店が健在でちょっと嬉しい。EXPO のプレゼント応募(店頭ポスターの前で写真撮って送る企画。なお見事当選)等で同様に世話になった、旦過寄りの小さな店はなくなっていた。

鳴らさずに山車だけ曳いた町がひとつ通過した後、またまた別の町が登場。

…新日鉄住金に八幡製鉄所? 町内ではなく、企業が主体となって曳く山車もあるらしい。「山車は町内所有に限定」などとこだわってると存続にかかわるのかもしれない。

あ、よく観たら山車は許斐町名義なのね。それはともかく、ここの太鼓は大人が叩いていたこともあって、非常に迫力ある響きで楽しませてくれた。

そういや、横断歩道で JR 西日本名義の山車ともすれ違った。着物の柄にこっそり SHINKANSEN とか書いてあってちょっとおもしろい。

当初買った17時半の便まで間が持たないし暑いし、で、結局乗変することにした。16時半頃の出発なら、しお着く頃にはちょうど夕飯時。むしろ好都合かも。

駅へつっこむモノレールに次会うのもいつになるやら。

明太子やらラーメンやら、みやげを仕入れてホームに出ると、今回の旅程で初めてまともに観るかもしれない V 様が通りかかった。父にも「アレ最近見かけないけどまだ走ってるのか」とか言われる始末。ま、岡山以東で観る機会が激減してるのは確かだ。

車販がなかなか来ないので近隣号車まで召還しに行く父。そして1人1本の酒と、つまみをガンガン注文。新幹線で酒宴というよくありがちなアレである。つまみを食べきれず持ち帰る羽目になったのは御愛嬌。

ついでに、お寺でもらって母とシェアしたお菓子にも手を出す。小倉の菓子には詳しくないのでいずれも初めて知ったが、とにかくもぐもぐ。タイムリーな「ぎおん太鼓」は餡をパイ生地で包んだものだった。

降車後、美々卯でうどんすきを囲む。今後の話などちらほら聴きつつ、すっかり満腹になったところで解散となった。ま、こういうゆるゆる法事もいいもんだ。

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