或る小倉日記2015・祭の夏 (2) 行列から競演へ

日中35度超の予報に、とうとうエアコンのブレーカーを上げる。あらかじめ午前のうちに冷やしとくと稼働負荷が減るというが、さて電気代はどうなるか。エアコン自体が前の家より断然新しいんで、エコ性能に期待。
では引き続き小倉祇園プチ鑑賞の巻。

もくじ

ごあんない

祭りの雰囲気を最大限に伝えるため、祭り参加者の方に対するぼかし等の加工は行っておりません。もし御自分が写っており、なおかつ掲載をご希望でない場合は、本記事コメント欄までおしらせください。

魚町二丁目の皆さんは、小文字通りを西へ向かっていった。この後競演会があるそうなので、それへ向けての出陣だろう。

さすがにそこまでついていくことはせず、とりあえず横断歩道を渡って旦過市場側へ。

丸和は相変わらず。全体の雰囲気も多少光量が増えた程度で相変わらずだが、これより手前にあったお茶屋はなく、たこ焼き屋になっていた。お茶屋で働いていた隣のおばちゃんは元気だろうか。彼女と仲良くしていた母も、同じことを思い出したようだ。

市場散策はほどほどにして、銀天街を北へ引き返す。と、対面から別の町がやってきた。昔からずっとある百万両(ユザワヤ的な店)の斜向いで、端に避けて見物。

魚町一丁目の幟より前、先頭で提灯を持つ総代。だんじりで言う交渉役も兼ねているのかどうか。

それに続き、山車を曳く列の前では、お囃子担当の子がメガホンを肩にかけていた。結構棒読みなのは気にしたら負け。このくらいの年代って、上手に詠みすぎるとからかいの元になりかねんから難しいよね。それより、団扇がカンペという意外な利用法。平安貴族の笏と一緒か。

綱を曳く人たちはお囃子を復唱しながら、左へ大きく一歩出て足を揃え、今度は右へ一歩、と独特の進み方。ある意味ジグザグに歩いていることになる。

そして山車。町ごとにデザインが異なるのは、どこの祭りも同じやね。こちらは宝船。魚町は今も昔も商業地区だから縁起的にもぴったり。

祇園「太鼓」というくらいなので、太鼓にも注目してみた。

山車の前後に太鼓が固定されている。それを歩きながら打つ。テンポがゆったりしているのは、そもそも早く打つ風習がないのに加えて、山車上で打つ祭りと違って早打ちしづらいからかも。

最大の特徴は「両面打ち」であることらしい。張り方のバランスによって各面で響きが変わるとか。

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