ひとすじモノ語り (1) 芝浦おさんぽ

朝っぱらからラジオ体操帰りの小学生が蝉取り。朝食後には近所のちっちゃい子がヨドバシの CM ソングを熱唱。夏休み後半の住宅地は大変にぎやかでございます。ぶっちゃけ少子化の実感があまりない近隣風景。
では、引き続きこないだの週末から撮って出し。土曜に暑い中歩いて疲れたというのに、日曜も超がつくほどいい天気。これはもったいないと、ついつい出かけてみた。久々に新カテゴリ追加。過去記事もあとで対応する。

今回のターゲット追跡は、田町の駅からスタート。

って別にタワーマンションが観たいわけじゃないよ。ここからではさすがに遠かった。ので、もっと近くを歩きましょう。

メインストリートであっても、ちょっと脇を観ると江戸的な風景。それが東京。

というわけで、今まで主役として扱う機会が少なかった東京モノレールである。
そもそもわたしがモノレール好きなのは、昔書いたかもしれんけど小倉の開業に立ち会ったところに端を発している。以来、モノレール全般になんとなく親近感を持っちゃうのがデフォ。全国制覇したい気持ちもあったりするのだが、それは路面制覇の後になるかなと。

さて、こちらは芝浦西運河。川沿いに緑地というか遊歩道的なものがあり、そこにしばし居座って何本か迎え撃つことに。

するといきなり黄色ねずみが出現する不思議。

田町から見えたものも含め、後ろの高層マンションは「芝浦アイランド」の1棟。この無機質っぷりは背景にすると意外と楽しい。

逆に緑地の南端まで行くと、東京とは思えないほど、ほぼ青空だけの背景。

まあそれにしても暑いこと暑いこと。首にタオルまいてきて大正解。ベンチに設置してある屋根も、光透過率がやたら高いから日除けとしてはあまり使えず。

今度は高架沿いを歩こうと、架け替え工事に入ったばかりの夕凪橋を渡る。

再開発でできたいかにも近現代な高層建築と、多分モノレールの開通当時からあんまり変わらないであろう船着き場が、普通に共存している。

渚橋へ向かって歩く最中にも、5分に一度くらいの割合で上下線が通過する。多少の誤差はあれど、この近辺がすれ違いポイントのようだ。

アイランドの北端に立つと、一旦田町寄りにカーブした後の直線コースを一望できる。

この車両形状って、電車以上にいもむし的。

それと、低い位置から撮るには手前側の線しか使えない。跨座式特有の難しさ。

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