姫たちの雪国 (13) 夜間眺望十字街

うちの実家は未だにひな人形を飾る。今年も今日出したらしい。小さいころは立ち雛の良さがさっぱりわからず、よそんちの一般的な座り雛が羨ましくてごねたものだった。今思えばかなり高そうな代物やし、手入れが良いから長持ちしてんのやろなぁ。
じゃ、今日は函館初日の市電撮り終盤らへんのものを。

全線制覇後、チェックインした宿から再出発したのは日没後のこと。十字街が気になると旦那さんが言うので、行ってみよう。

おぉ、これはいい函館山ビュー。たまに山頂でなにか光る。あぁ、展望台からフラッシュ焚いて夜景撮ってんのか。焚いて撮れるのだろうか、という邪推はさておき。

そんな山を背景に。あ、またスナッフルスだ。

宿の窓から観てよくわかったが、日中でも吹雪くと山はさっぱり見えやしないので、むしろ照明がつく夜の方がいいかも。

ここでは翌日に向けて宿題も発生した。

らっくる号。昼間のと違ってガチで低床車。でも2本しかいないので、なかなか会えない。明日もうちっときちんと撮ろう。

電停の奥に見える洋館が、いかにも古い港町らしい風情を漂わせていた。現「まちづくりセンター」、そもそもは大正に建った丸井今井だったらしい。横浜や神戸と近いものがあるのは街の歴史の影響やなぁ。

かれんの迎撃と夕食のため、駅前へ向かう。

路面電車事業者のほとんどが、古い車両を大切に使っている。ここもそう。

駅前ではひたすら湯の川方面の側面を流しまくって、本番に備えていたという次第。そんな中、電車ではないのだがおもしろいものを見かけた。

「すみません回送中です」。バスが謝っている。この寒い中、バスきたーとぬか喜びしてしまった客へのおわびなのだろうか。他地域にもいるらしいので、見かけたらまた撮ろう。

この後駅前通り近辺で夕食となった。店員のにーちゃんが帰り際に曰く、函館でこの降雪量は半端ないらしい。それならもっとササラ様出してくれればいいのになぁ、と気楽な観光客は思うのであった。

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