欧羅巴円舞曲 I ブダペストの空 (17) Kossuth Lajos tér : 2

40度って熱帯か何かみたいな数字が各地でホイホイ出てるの、いったい何なんすか。もはや熱波と呼んでも差し支えないのでは。ここ数年で考えても今年は明らかにつらい。そういう意味では、去年の中欧もそれに近いものがあったのだろうか…。
ではそこまでの暑さではなかった今年の欧州旅のお話を続けましょう。

というわけで国会おかわりである。何を意図したものかはもうおわかりですね。

国会前を電車が通るところまだ観てなかったんで。
エアレース観る前は「川の上しか飛ばんのに陸地が運休なのなんでや」くらいの考えやってんけど、当日よくわかった。国会周辺が有料観覧席のメイン会場になってて、そこの客がぞろぞろ歩いたら電車まともに走れんわ。飛行機じゃなくて人の影響だった。

しかし、しつこいようだが月曜日。つまり現地の皆様にとってはただの平日。通勤客がわらわら通る。そもそも電停も地下鉄駅もすぐそこだから致し方ないとはいえ、意外とみんなカメラ気にしないもんやね。

じゃ、ちょっと立ち位置変えようか。正面付近、やや広くなってるところに移動。

背後の建物の影まで気にするなら10時台がベストなのだろうか(今は9時台)。

そういや現場では気にしてなかったんけど、国会前に掲揚された国旗。かつて動乱の際、旗の中央にどーんと鎮座していたいかにもソ連っぽいモチーフをざっくり切り取り、それを掲げていたこともあったらしい。この付近で弾痕らしきものを保存してある一角があったことと合わせて考えると、この国にもいろんな歴史があるわけで。

そんな過去はさておき、今は穏やかな空間。

改めて広場の北端まで行ってみる。

やはり日曜だった昨日とは少しずつ様相が異なる街。店が開いてたり、ちゃりをよく見かけたり。

ものすごく余談で恐縮だが、この広場では観光客用フリー Wi-Fi が提供されている。ここぞとばかりにあいぽんパノラマ写真をシェア。便利な時代になったもんだ。ただし、広場北側の芝生付近以外ではだいぶ電波弱いのであしからず。
ちなみに Wi-Fi は意外にも(失礼)いろんなところに設置されていた。さすがに歩きながらできる広範囲のものはほとんどなかったが、著名な飲食店やチェーン店、あと鉄道の駅にもあったよ。

昨日はあまり近くまで行かなかったので、建物のそばまで寄っていこう。

国家の威信をかけて建設したであろう建造物は、近くで観てもやっぱり見事なものだった。なお、我々は時間の関係でスルーしたが、有料にて内部見学もできるとのこと。

あ、衛兵の皆様もおつかれさまです。

夏休みらしい空気の流れる中、ではそろそろ次のスポットへ。

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