遅れてきた避暑地 (13) 通勤を運ぶ

そろそろ来年のカレンダーを用意したい。くたびれてきた洗濯機の置き換え候補を探したい。NAS の出番が減ったのでバックアップ体制を見直したい。やりたいことたくさん。明日まとめて取りかかろう(絶対片がつくとは言っていない)。
さて9月北海道、最終日も意外と撮っておりまして。

朝食は済ませたが、チェックアウト前にやっておきたいことがある。財布スマホとカメラだけ持って、ちょっと外へ。

お宿から徒歩数分の電停に、電車がやってくる。

昨日は夕方しか撮ってないから、明るいところでも新車撮っときたいじゃないすか。

多少の影はご愛嬌。ビルに囲まれたとこを走ってるからしゃーないね。

せっかくなんで長い方も。シリウスもポラリスも、日中に観るとロゴがよくわかるのを再認識。

そして改めて、当初はこの連接車をもっと増備するはずだった理由もよくわかる。向こう側の窓がほぼ見通せない。そのくらいぎっしり乗ってるってことっすよ。この長い車両に。さすが朝ラッシュ(8時半)。

まず運行頻度がとんでもない。2〜3分に1本は来てる。

そりゃあらゆる車種ひっぱり出してこないと間に合わんね。

交差点内ですれ違うこともしばしば。これだけ世代の離れた車両が共存していると、設計思想が違いすぎておもしろい。

時折「循環」じゃない行き先を表示したものも見かけた。図書館じゃなくて西16かー。混む区間を重点的に捌くための工夫かな。

従来型は原色と派手なラッピングが半々くらいの印象。低床車に貼ったこともあるらしいけど、今回は見当たらず。

なんの変哲もない標準的な電停、中央区役所前。

しかし、すぐ近く(プリンスからの距離とほぼ同等)に地下鉄の駅・西11丁目がある。乗り換え地点でもあるが、この時間は地下鉄から降りた人が歩いてくる流れの方が多そうだ。通勤客の皆様のおじゃまにならぬよう、気を配りながらの待機。

また2分かそこらで次の電車が着いた。

と思ったら後続が追いついた。続行車両の行列、広島でならなんぼでも観測実績があるけど札幌でもあるんやな。

ここに立って30分も経たないのに、投入されてる形式バリエーションの多さを実感する。

後の予定も考えて、では長短の新車を拝むところまで待とう。

それにしてもシリウスはよく来る。単一形式の所属本数としては今いちばん多いみたいやし。

長いのを3本作るかわりに短いのを倍以上作ったことで、結果として高頻度運転にも寄与してそう。

そうなると、昔から見慣れた昭和世代の車両たちも「今のうち」なのかもしれんな。

内回りでポラリスが帰ってくる(通勤方向はおそらく外回りが主流)。

しばらく来ないうちに、ずいぶん時代が変わってた市電。短時間ではあったが、今の状況を拝めてよかった。

部屋に戻ったら今度こそチェックアウト。最後の目的地へと車を進める。

市内観光は過去にもだいぶやってるんで、ドライブスルーで失礼しまーす。

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