遅れてきた避暑地 (14) 球場に遊ぶ

週末の課題は結局、2日かけてだいたい達成できた。必要な数値をカウントしないで行ったもんだから、日曜に出直す必要が出たともいう。それにしても家電各種、結構なお値段いたしますね。あとは今あるものを大事に使ってお財布にやさしく行きたいものだ。
さて9月北海道、最終日に最後の寄り道。

札幌市内を出て、一路空港へ…ではなく、もうひとつ気になっていたスポットへ。

エスコンフィールド。去年から日本ハム球団の本拠地となっている、まだ新しい球場である。

現時点での最寄り駅・北広島までは徒歩だとちょっと距離がある。そのため、すぐそこを通る千歳線に新駅を作ることが決まった。完成すれば徒歩数分。いいね。

試合開催時には大勢の人が登るであろう大階段が、正面に構える。

流行りのアルファベット置物がここにも。コレがある=定番観光地だと思ってるんで、つまりここも観光地か。

屋外の広いスペースも、ちょっとしたイベント会場として提供されているようだ。ちなみにこの干し草ロールは結構でかい。

この日は午後からデーゲーム。だが、試合中でなければある程度の範囲は観て回れるようだ。入ってみよう。

ほぅ。ほぼ真四角の場内を、四方から観客席が囲む構造。4階席ともなればかなりの高所であろう。

2階席の下にあたる箇所が周回通路。トイレなどの施設も経路上にある。

試合に向けて整備が進むマウンド。ああいう機械もあるのか。

お時間があれば、普段歩けなさそうなとこにも行ける場内見学ツアーに参加されても楽しそう。帰りのひこうきが迫る当家は観てるだけ。

様子をうかがうと、もうちょっと先まで行ってよさそう。1フロア上がってみる。

どうやら大林組によるお仕事のようです。本体がでかいからパネルもでかい。

エスカレーターの頭上に歴代ペナントを見つけた。もっと多くの旗で埋まる日を、きっとファンのみんなが待っている。

2階で見つけたのは、他とはちょっと配置が異なる座席。

コカコーラシートという名前だが、要するにカウンター席。飲み食いしながらの観戦に便利そう。

せっかくなので座ってみた。ほどよく見下ろせる高さで、距離も遠すぎない。つまりとっても見やすい。

この球場には凝った席がほかにもある。レフトのあのへんに温泉や宿まであるらしいぞ。

ペット同伴席なんてのも設けてある。てことは、連れてきて観たい需要があるんやなぁ。世間は広い。

あれはいわゆる砂かぶり席だろうか。需要に応じていろんな席が用意してあるのもおもしろい。

ファイターズのためにわざわざ作られた施設なので、もちろん随所にホーム球団の装飾も施されている。

飲食店などが入る棟(?)の壁には選手たちの顔が並ぶ。

入ってすぐのところには特別な2人。ダルビッシュと大谷が両方ともここ出身なのはブランド力強いよねー。

ファンから応募されたお習字というほのぼの展示も。野球に詳しくない当家、ここで初めて「万波」を覚える。

フード類のお店はジャンルもボリュームもさまざま。大手チェーンも多くて安定感ある。

野球観戦の習慣は2人ともないが、このような素敵な環境が提供されていると「ここで観てみたいな」って気分になる。日本全国の野球場がこうはいかないだろうけど、来場して楽しい場所が今後も増えるといいね。

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