たなばたのくる頃に (4) 祭/夏草の路

発送物をまとめて郵便局に持ち込んだら、出口でセールスにつかまった。つーか何故郵便局内に化粧品屋がいるんすか。まだ皮膚科の薬続行中なんだからおためし体験とか無理やがな。
まあそれはさておき、高岡撮り歩き昼の部続行。ちょいちょい旦那さんが写ってるのは仕様です。

続いてやってきたのは、万葉線唯一と言ってもいいであろう長い橋。庄川に架かっているから庄川橋梁という。その橋を渡る姿を、並行して架かる新庄川橋から撮る算段。
最寄りの庄川口から急いで歩いて、次の電車。

急いだのはドラが来ると判っていたからである。雲は多いのに眩しいという微妙な空模様だが、それはそれとして側面を確保。

入れ違いに現れたのは、初めてまともに走行シーンを観た旧型車・デ 7070 形だった。

せっかくなのでもう1往復待って、普通に赤いアイさんも押さえておく。つい2ヶ月ほど前に福井でそっくりな絵を撮っているわけだが、好みの構図とかそうしょっちゅう変わらないよねー。

もう半分以上橋を渡ってしまったので、このまま歩いて対岸側の隣駅まで歩くことにする。

橋の手前の線路は、ちょっと緑化されていた。こういう光景を各地で観る度に「夏草の線路」って曲が頭に浮かんでくるのだが、言って通じる人が少ないのが残念。

ほどなくして隣駅・六渡寺に到着。

て、やけにだだっ広い駅前やな。

構内に入ると、ものすごく貨物駅の気配がする。
帰宅後調べたところ、かつては JR の貨物線(の渡り線)がここまで来ており、入れ替え作業などもされていた模様。その跡地が倉庫や近隣店舗の駐車場として使われているようだ。なるほどね。

そんな駅の、小綺麗に建て替えられたっぽい駅舎。右半分が完全にちゃり置場と化している。奥の貼り紙は「構内をちゃりで走るな」という意味の文章だったから、ここにちゃりを置くこと自体はアリみたい。
なお、ここは万葉線にとってはある意味重要地点でもある。

構内踏切の間近に、削れかけた標識。そこからこっちが高岡軌道線、向こうが新湊港線、というのが本来の正式名称。だからといって六渡寺止まりの電車は存在しないんで、地元の人が意識することはあまりなさそう。

ちょっと進んで、新吉久という小さな駅で降りる。

狙っていたわけではなかったが、ここまで旧型に乗ることができた。確かに米島口の看板と同じ顔をしている。

そこへアイさん登場。それとこれが同じ路線の車両かい、というギャップを楽しめるのは過渡期の特権。

ここで降りたのは、車中で電柱のえらい高い位置に設けられた看板を鑑賞するため。
なんせ電停本体が地面のペイントのみだから、目立たないことこの上ない。おりしも反対側でそのペイントを塗り直す作業が佳境を迎えていたが、自動車に踏まれるのが宿命だからどーしても薄くなるよね。うん。

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