異邦人、香港に願う (22) 懐古電車・1

以前 NAS で RAID の片割れが壊れるなどして、余っていたハードディスク。捨てるにしてもいっぺんゼロ書き込み、とやってみたら、エラーなく正常にフォーマット完了。これ無事な方やったんか(忘れてた)。せっかくなので写真バックアップに使おう。
さて香港3日め電車の会、ちょっと延長戦。

前回書いた通り、ほんとは撤収するはずだった。が、機材をしまった我々の目に飛び込んできたのは、あの特別なモノ。

120 号また出てきたー!
すぐさま1本後の電車に飛び乗り、しばし追いかけた末、また来たよ堅拿道西。実質追いついたのでここで乗ることも可能だったろうけど、我々は車中で別の計画を立てていた。
アレの行先は跑馬地。西から跑馬地に入って、直後に筲箕湾へ向かうような運用は現在行われていないはず。普通に考えると、跑馬地で折り返して堅尼地城行きになる。そこへ乗り込めば、ある程度まとまった乗車時間が取れるし、中環にも戻れてお帰りにも便利やし。
そんな作戦を何も参照せずに立てられるようになるくらいには、リピーターなんだな当家。

と、いうわけで。100m ほど西へ戻って、天楽里電停へ徒歩移動。

跑馬地支線の出口で待ち伏せる戦法である。

そろそろ17時、夕方ラッシュのお時間。電車もバスもバンバン走るが、一方でそれ以外の車も多い。

さらに支線側では、並行する車道が当電停付近だけ北向き一方通行。右折レーンが線路を跨ぐように作ってあるため、支線の電車はどうしても詰まりがち。遊覧電車もなかなか支線から出てこられず、奥に姿を現してから電停へ到達するのに随分と時間を要した。

粘ること30分。ついに 120 号が戻ってきた。

びっしり繋がった車列の脇、ようやく右折車をクリアして登場。行先は読み通りの堅尼地城。

いやーここまで長かったわー。見かけるだけなら過去訪問時にも何度かあったけど、やっぱり「乗りたければ他の予定を捨ててでも乗れ」なんやな。実際やってみてよくわかった。

こうして念願の乗車を達成。もちろん最初は2階へ向かう。

おぉ〜。確かに普通の車両より明らかに木の面積が多い。柱や梁のみならず椅子も。

意外だったのが階段の取り付け位置。一般的には進行方向右側についているところ、これは左側。

時間帯も幸いしたのか、この時点で車内は観ての通りそこそこ空いていた。

2階最後尾もスカスカだったんで、着席したり移動したりと落ち着かない観光客。

右側の列に座ると、椅子における木の使用率の高さや独特のデザインがより見やすい。

合わせて味わい深いのが、独特な形状の照明。暖かな色合いは、乗る前の正面外観からもいい味出してた。

そんなレトロカーから眺める、賑わい始めた夜市の景色はまた格別なものがある。

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