欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (27) Václavské náměstí

うっかり確認漏れで作業がかぶってしまったり、かと思えば数ヶ月前からわかっていたことを今更掘り返されたり。なにかと間の悪い1日だった。情報過多もよくないけど、伝達範囲や時期の見極めって大事やなと改めてしみじみ。
さてプラハの月曜日、そろそろお昼の時間です。

22系統で対岸に渡って乗り換え。

せっかくなのでいろんな電停を使ってみる。車道がほぼなく、電停と歩道が一体化しているこの電停は Národní třída という。はい、また出ました “ř” の字。車内放送で聴いている限りは「ちーだ」に聴こえる。

それにしても暑い。金髪のおねえさんも暑さに耐えかねてか、この後髪を束ねていた。

ちょい乗りの9系統を降りたのはヴァーツラフ広場。

そういやあっちも工事中っすな。歴史の長い建造物ほど修理が必要なのはどこの国も一緒だが、たまたま観光で訪れた時に当たるとやっぱりちょっと残念。

広場というより大通公園に近い形状の、細長ーいエリア。両側にはそれぞれ個性的で味のある建物が並ぶ。各店の看板にしれっと混じるマクド。

中央に車道(通行制限あり)、外側に広い歩道。そして歩道と車道の間には、道に面した店があちこちでテラス席を大きく展開している。

軽く下見した結果、こちらのホテル付属レストランのテラスに決定。

正直そこまで涼しくはないが、大屋根の下で日陰なだけでもだいぶ過ごしやすい。在席中、車道に散水車がやってきて、水を撒くところへ寄ってって水浴びして喜んでるお兄さんやおっちゃんがいたくらいには、皆暑さを感じているようで。
こんなお店で注文したのは、ある程度「軽食」っぽいメニュー。だがしかし。

どどーん。でっかいハンバーガー。思ってたよりでかい。ハンバーグも詰まってて食べ応え抜群。いや、うまいんだよすごく。でも我々の胃は思ってたよりだいぶ小さかった。同様にすごくうまかったポテトを残さざるを得なかったのが大変惜しまれる。

うぷ。満腹で移動する前に、トイレを済ませておこう。広場と電車通りのクロスするあたりに地下鉄駅 Můstek があったので、初めて地下に潜ってチップ制トイレ(10Kč=約50円)を利用。てっきり治安いまいちかと思いきや、地下道は親子連れが行き来するほど穏やかで、さらにトイレもきっちり綺麗。こりゃまた失礼しました。

地上に出たらまた移動。今回は使わんかったが、たまに駅前屋台のお店もあった。

さっき来た道を引き返す形で Újezd 下車。東からの下車場所は野良電停(降り口にホームがない)タイプで、ベビーカーの人は降りにくそうにしていた。いくら低床車でもさすがにねぇ。

そしてまた乗り換え。といってもトラムではなく、また別のモノへ乗りに行く。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。