それ行けカープ電車 (6) 通の混雑

来週の遠出もあるし無理はいかんと、今日は安近短で済ます。珍しい組み合わせに出会ったのが一番の収穫か。つーかもうすっかり脳内が来週の行き先に飛んでまして、若干上の空感もあったとかなかったとか。
さて広島ですが、ぼちぼち日常風景的なものを。

お祝いモードを堪能したところで、帰りの新幹線までにはまだかなり時間が残っている。せっかくはるばる広島まで来たことだし、成果は多いに越したことはない。てことで狙いを変えて、袋町へ。

以前も来た、人が通るとよく揺れる歩道橋。夕方にさしかかり交通量の増える車道に挟まれて、線路の上にも点々と車両が並ぶ。

いつの間にやら10編成まで数を増やしていた最新型あり、いつ見納めになるかわからない古豪あり。カープの丸い HM だけはみんなお揃い。

南北方向の信号がひとたび赤に変われば、電車と電車の間では歩行者の大群がどっと通り過ぎていく。中国四国地方でトップクラスの繁華街だけあって、信号のたびに相当数の人が行き交う。

ひたすら「その時」を待ち続けながら、来たものを気まぐれに撮るスタイル。

おっ、カープ号が戻ってきた。最後尾席には、いかにもカープ推しの赤 T シャツに赤バッグで身を固めた方々の姿も。

時折この短い区間に複数本の車両がたまり、期待も高まる。

南北方向の電車がいる状態で、東西方向にも電車が走るのを待ってたんですわ。

ここで旦那さんとレンズを取り替えっこ。もう1回だけ粘らせてもらう。

電停で乗り降りする人の数も増えてきて、そろそろエリア内に収まらなくなる勢い。

それにしても、クロスする瞬間がものすごく少ないように感じられた。以前同じ場所に立った時と比べて、信号のタイミングが変えられたのかどうかは定かでないが、停まってるものが多い時に限って奥に何も通らないということが何度もあった。電車が滞留しないって意味では理想なんだろうけど。

ともかく、電車と車で埋め尽くされた光景としては観ることができたのでよしとしよう。

ちょっと早いけど、本通りを歩いて夕食へ向かう。例によって今回もお好み村。久しぶりの「水軍」は、カープではなくサンフレッチェ色に染まっていた。

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