それ行けカープ電車 (1) 花の不在

では早速、先日の日帰り徒労遠征のお話を。結果として「第一のお目当てが手に入らない以上、代替物をどこまでおみやげに持って帰れるか」をがんばることになり、撮影枚数もそれなりのボリュームに。まあなんつーか、世の中そんなに甘くないってことですね。

午前10時台、1桁台ののぞみに続行する臨時便で広島到着。

朝食が少なかったのか妙におなかがすいたので、ふらりと駅構内のベーカリーカフェへ入ったら、なにやらナイスな帽子が。つい釣られる。やわらかパンにりんごのフィリングが入った甘めのお味。

まずは駅前電停で1日券を買って待機。45分に来る予定のアレを待ちつつ、立ち位置を検討。

こののりばは3連接、初代ムーバーがいる奥の降車場は5連接対応。どっちを使っても通常ダイヤに支障するから、真ん中の降車場を使う可能性が高い。

駅から来た人の目にすぐ飛び込んでくる位置に、お祝いの垂れ幕。ここらへんでお迎えかな。

などとシミュレーションの上、このへんで待つ。が、待てど暮らせどさっぱり来ない。しかも雨が降り出した。とりあえず降車場の屋根下で待つか、と移動すると、車外改札のため待機していた中の人に声をかけられた。こちらが手にしているでかいカメラが目に止まったのであろう。
「花電車ですか?」
あ、はい。
「すみません、午前は走ってないんですよ…」
えっ。と思わず叫んでしまった。そんなー。はるばる来たのにー。
どうやら今回製作された花電車は運転台の雨避けがろくにないらしく、そのため雨天だと運行できない、ということらしい。一連の会話は付近に立っていた旦那さんにも逐一聞こえており、状況を改めて説明するまでもない。少なくとも午前便は来ない。しょぼーん。

悔し紛れにバスを撮る。停車中のみ、行先表示の合間に一瞬だけこんな表示を出していた。

でだ。運休なら江波の車庫で寝ているはず。せめて所在確認だけでもと、様子をうかがいに行く。

紙屋町で乗り換え。反対方向のサンフレッチェ号を観て、後でカープ号も観たいなと思う。

江波行きは途中までだいぶ賑わい、徐々に空いていく。ピクトと歩調を合わせたかのような広告に、心和みつつ南下する。

花電車は車庫の一番奥、とっても見えづらいところに鎮座していた。午後にわずかな望みを託し、引き返して昼食をとっておくとしよう。

結果はもうおわかりの通り、コレがこの日車庫から出てくることはなかった。

仕方がないので、このシールやらなんやらをこの後撮りまくることになる。

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