百年の先へ走れ (1) いこいの祭・1

ちょっとあれやこれや忙しいことが続きまして。旦那さんも定時退社が平常運転なところ、珍しく残業やらなんやらが多い状況。どうも週末も休日出勤の可能性が高いらしい。暑さもピークだし、体調第一でまいります。
さて今回は6月第2週末、うちから一番近い(多分)路面電車のお話。

昼前。我々が下車した電停周辺は賑わっていた。

理由はほかでもない。あびこ道からすぐのところにある車庫で「路面電車まつり」が開催されていたから。そういや阪堺の車庫は入ったことないな、と思って来てみた次第。

細道をしばらく行くと、早速露店が出ている。て、その部品全部バスやんけ! まあ阪堺も南海系列なのでそういうこともある。

当然お食事の屋台もあり、すでに電車関係なくただの祭り感すら漂っている。車庫に隣接した大規模マンションの皆様への、日頃の感謝も込めているのかもしれない。

入れるところからてきとうに入場。間近な距離にいくつも車両が並ぶ。

いかにも最近動いてない様子の 170。休車中らしいが、パテやってあるということはなにか活かす方向なのか。

屋根下で縦に並んでいたのは 166 & 162。

現役最古クラスのコンビであるが、近年再塗装したこともあってかなり綺麗。

燦然と輝く「製造年 昭和3年」。

にしてはそこまで特別視されることもなく、お子様向けジオラマコーナーや暑さをしのぐ休憩所に紛れて置いてあるだけだったりするのが、自然体というかなんというか。

主な車両展示は、どちらかというと屋外で広々と行われていた。

線路があろうとなかろうと、あちこちで気ままに見学会。一部車両は内部見学という名の休憩所状態。

堺トラムも2本。外に紫おん、中に茶ちゃ。ここまで乗ってきた青らんは、たまたま1本だけ営業中だったようで。

紫おんはちょっと目立つ役目を担っていた。洗車機を通るわけではない。

ちびっこと綱引きするコーナーの引かれる側担当。よくよく観ると、綱の先端で中の人が引っ張るきっかけを作っていたので、お子様たちがどのくらい全力だったのかは知る由もない。

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