太陽と潮の中で (3) 細工と休息

今朝久々に地震。ゆっさゆっさと細かいながらも長続きするタイプで、ちょっとやな波長。特に大きな被害はなかったようだが、やっぱり日々の備えが大切って話かね。
と昨日の続きみたいな序文を書いたところで、江ノ電ネタも続行。

またまた1駅移動で今度は江ノ島。

上下線並んだところを眺めていたら、先頭形状の全然違うものが3タイプ揃う形になった。同じ会社の車両でも、設計思想とかいろんなところに違いが出るもので。

風鈴風の飾り(鳴りません)とともに、まだまだがんばるサンラインを見送る。

ふとそこらを見渡すと、やっぱりこの駅も夏装飾だらけだった。屋根の風鈴だけではない。

線路の間にあるスプリンクラーがひまわりに。水まくところは観れず。

でかい電車風のなにかがあると思ったら、実は花に撒くための雨水タンクだった。中の人がわざわざ手作りで塗装したらしい。て、鉄道会社の中の人だったらこのくらい余裕か。

さらに、なんと改札の機械にまで。数台ある自動改札にそれぞれ違う小道具が忍ばせてある。つーかここに物入れられるの初めて知った。

と、そんな駅を背にすずめさんたちは相変わらず元気そうで。

しかし人間のほうは暑くてたまらず、ついつい涼を求めて交差点のジェラート屋さんへ駆け込むのであった。この猛暑じゃ外で食べるのはちょっとねー、と、イートインの椅子を全部店内に移していた店員さんの粋な計らいに感謝。

おいしくいただきつつ、快適環境から電チラを楽しみつつ。

ひとしきり涼んだところで、屋外活動再開。

龍口寺、この日はたまたま骨董市だった。賑わう広場の前を、ぎっしり詰まった電車が行き来する。

入れ違いで出てきたのはえのん。どうやら「武家の古都」なヘッドマークは今度別のものに変えるらしい。あー、遺産逃したからねー。でももし指定されてたら今以上に人大杉で気楽に来れなくなる悪寒もあるので、むしろよかったかもしれない。

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