まちに生きる化石 (3) 花々咲く
16 Feb 2016
ここに来てから一番使ってるスーパー。今日帰り際にふと掲示板を観たら、なんとまだ開店して5年以内であることが判明。近所に団地があるから、アレができた後に需要が高まってのことであろう。おかげさまで便利です。
さて引き続き福鉄攻略、ここに来て最初の動きが。
おっ!
203 号よりはちょっぴり新しいが、602 号と並ぶ2世代目の大型車・610 号が運用に入っているではないか。駅に表示されている次の発車は3番線。てことは、折り返し動くわけですね。やったー。
改札オープンとともに、段差の大きなステップを踏みしめつつ嬉々として乗り込む。いやー、乗れるまで長かった。3度目の正直。
2ドアなので、座席はとってもながーいロングシート。
乗ってる最中「なんか窓割りがへん」という話になる。たぶん真ん中の田の字部分はドアを埋めて座席を1本足したのだろう、という仮結論に至る。帰宅後調べたらそれで正解だった。
ほどなく発車。国鉄風で良好な座り心地を堪能しながら、暖房でぬくぬく過ごす。
ふと気づくと、乗客の圧倒的多数が女性だった。性別はともかく、中学生や高校生が多いのは、もともとの主な利用者層をそのまま反映したものだろう。ついでに運転士さんも女性。
でだ。どうせなら、路面を走っているところも観たい。市役所前で下車。
いっぺん駅前に引っ込んで、出てきたところをまず捕獲。うーむ、やはり迫力が違うわ。
せっかくなので、ステップ開閉の模様もじっくり鑑賞。
機構がでかいので動作も大きい。いかにも質実剛健といった風情すら漂ってきて味わい深い。
そろそろ昼食を考えたい頃合いではあるが、田原町から折り返してくる方が早そうだ。さっきパンを食べておいてよかった。ランチはちょっと後回しにして、立ち位置を変えて待機。
20分ほどで戻ってきた 610。たまたま JR コンテナとの並走が実現したが、おかげでサイズ感がよくわかる。コンテナの後ろに続く車列と比べても、やはりでかい。
今度も駅前経由。風格ある銀行前を通過して、またまた市役所前に戻ってくる。
と、そこへ現れたのはふくらむ2号。610 が折り返して南行き線路に入ったのを確認し、そろり前進。
ポイント切り替えの間、10秒ほど撮影会状態が発生していた。ごちそうさまでした。
てことで「大型車が動いているところ」を観る、という目的は一応達成。203 も動けばいいのになー、と期待しつつ、駅前へ昼食をとりに向かった。
ちなみに、610 の側面に描いてある花は沿線自治体のシンボルフラワーらしい。
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