ひろしまのある一日 (4) 新緑の隧道潜る

横浜時代から使ってた「雑穀米のもと」。こっちで売ってるかなぁと思って探してみたら、駅前スーパー2軒とも扱ってた。よしよし。めぐりの改善に多少は役立ってる気がするんで、引き続き使おう。
さて広電ですが、今回はこれまで撮影的に手薄だった路線へ。

おなかもふくれたところで、さらに西へ。

西広島は乗り換え拠点であり乗降客も多いからか、駅の設備がしっかりしている。ここでおトイレ休憩をとって、次の電車で先へと進む。

よく考えると、宮島線って宮島口以外降りたことなかった。旦那さんは過去に途中下車経験あるそうだが(いうまでもなく撮影目的)、せっかくなのでどっか適当なとこで降りてみよう。

で、なんとなく下車。えーと、宮内という駅のようだ。なんか地方私鉄の駅っぽいな。いや、広電も一応地方私鉄なんだけど、路面やってる会社は頭の中で分けて考えてるもんで。
さっきトンネルを通過したので、そのトンネルの反対側まで行ってみることにした。

住宅地の中などをくねくねと15分。結果、なんと隣の駅が目視できる踏切に到着。歩いて損した? でも宮内まで乗ったからトンネルに気づいたわけだし。うーむ。

ともかく、ここは廿日市市役所駅からわりと近い踏切。

小山があって、そこを電車はトンネルで抜ける。広電にはここしかトンネルがないらしいから、市内線には絶対ない風景。つーか、もはやふつうの電車である。宮島線は法的にも鉄道路線であって専用軌道なので、そういう意味では実際ふつうの電車。

ほらアレが「隣の駅」。ちょー見えてる。

それにしても、なかなか年季の入ったトンネルで。

奥の出口が見通せないのは、このようにトンネル自体がカーブしているから。なお、踏切の対岸にも立ってみたが、トンネル抜きができる線形ではなかった。

街の中ではあれほど長く見える編成も、ここではこれが普通サイズに思える。

しばし堪能した後、見えている駅まで歩いた。まあこっちの方が断然近いですよね。

て、なんかデジャブ感のある構造やなぁ。電車のホームと地続きのバス停。

今調べたところ、岩瀬浜とまったく同じ年にこうなってた。電車とバスが連携して地方交通を支えるというモデルは、わりと全国に適応しやすいのだろう。

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