散策という名の修行 (1) きちんと編成

明け方にガンガン降ってたのと体調もいまいちだったので、7時半頃に窓から曇り空だけちらっと観て休んでたのだが、むしろその雲のおかげでいい塩梅に見えたらしいと知った時には既に遅し、と。どのみち当家では無理やった可能性もあるが、ま、ここで使えなかった運は別のところで使うとしよう。
さてここからは4月初旬、まだ桜が咲く前のお話。

なにが修行かってーと、この日は2人とも単焦点レンズ「だけ」で行ってみようという趣旨。わたしは普段あまり出番のないシグマの 50mm(旦那さんが以前より所蔵)を装備してみた。困ったときのズーム流しやらなんやらといった技が封じられるので、練習には最適かと。
んで、練習のターゲットになるのはこれまた練習に最適と思われる近場のアレ。

毎度お世話になっております江ノ電さま、アーチをくぐって颯爽と登場。

と藤沢からスタートしたのはよかったが、人大杉だったのでとりあえず江ノ島で一旦待避。

混雑が落ち着いたのを見計らって、ベンチで軽食をとり、この後に備える。

江ノ島といえばほぼ毎度交換のため2本並ぶ。1本去ったのを見計らって撮る。

10分後、反対側ホームに回ってまた撮る。
なにしろズームで寄れないので、自分が寄るしかない。安全に気を配りつつ、うまいこと寄る努力。ただ、それさえできれば 50mm というのはなにかと程良い気がする。

藤沢方面ホームの一角には待合室がある。

意外と使わないのでちょっと観察。なんだか幼稚園の窓のようでもあり。

キティはあらゆるものとコラボする印象があるが、ここにもいたか。そして地味に結構高い。

とかなんとか観てたら、さっきのがもう戻ってきた。順光か否かでえらく違う色具合。

じゃ、ちょっと外に出て歩きますか。

せっかくなので、お馴染みのすずめさんを使って絞り開放の限界に挑戦。流石に F1.4 はシビアやなー。てか、もはや何駅かもわからん。

いつもの龍口寺カーブで待ち受ける。いい青空。

もう慣れたとはいえ、こんなところで道路を横切る4両編成は、間近で観ると堂々たるもの。

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