相模の海をつかまえて (7) 沿線は平穏で
18 Dec 2014
もともと手足の冷えやすい体質ではあるんだが、まだ真冬じゃないしと見くびっていたのがまずかったようで、しもやけ一歩手前の症状が発生。これはいかん。今日からゆったりした靴下履いて寝ます。
なわけで、10月の江ノ電とかなんとかの散歩分ラスト。
改札が半地下のため、駅のビジュアルはとっても地味。
駅近くで川を渡る区間がある。この橋で撮ったことはなかったので初撮影。4両だとものすごいカツカツだった。
なお、線路より向こう側で観られた「川の両岸に係留船のある光景」は既にない。なんでも、条例だかなんだかが強化されて係留できなくなったとか。
そこから線路沿いに戻り、そのまま歩いていく。
途中、明らかにホームを置けそうなくらいの空間を発見。大昔、駅間がもっと短かった頃はここにも駅があったらしい。輸送状況などに応じて、そういうところも変化してきて今の江ノ電があるわけで。
ところどころに秋の風情を感じつつ、隣の駅をめざす。
地味な目的。それは、わたしがまだクリアしてなかった「江ノ電全駅利用」。
鵠沼から1駅歩き、柳小路で乗車、隣の石上で下車。
全線乗車ならとっくに終わっていたが、これでようやく全駅着地を果たしたことになる。お近くに住み始めてはや4年。ここまで長かったなー。そもそも最初から狙ってた目標じゃないってのもあるけど。
記念に石上で1枚。モダンな車両が住宅街に溶け込む。ここらは鎌倉方ほどお高そうではないが、それでも人気あるんだろうな。藤沢まで1駅だし。
せっかくなので、健康のためにも藤沢まで歩く。
いつも内側からしか観ないホーム部分は、外から観るとまたちょっと違った印象だった。丸い窓がいくつも並ぶ、ドーム状の側面。なんとなく船っぽいね。
ちょうど発車していくところを地上から見送って、この日の湘南散策は終了。
最後に、改札すぐのカフェにお立ち寄り。中の人謹製ポスターで見かけた「鎌倉山のチーズケーキ」が1つだけ残っていたので、ノーマルと一緒にご注文。2人でちょっとずつシェアしておいしくいただきました。
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