平和の国のレイルウェイ (8) 王国の夜景

えーと、実はまだ初日が終わっていません。どこまで続くんだこのシリーズ。最近1回の遠征あたりの撮影枚数が激増してんのって、やっぱり影響受けてるんかな。
岡山、徳山と来て、ここからまた土地が変わるよ。

レールスターで広島へ戻り、宿に荷物を置いたらちょっと歩いてお好み焼。大阪のとはまた別の美味しさをたっぷり堪能した。
ぷはー、お腹いっぱい。では腹ごなしに夜撮りと参りましょう。
と、不慣れなはずの土地をぶらり歩けるのは、広島マスター(また勝手に命名)の彼氏さんのおかげ。あるいは2人とも新幹線以上に楽しみにしていたかもしれない、路面電車の一大天下を味わいつくす行程が、ここから幕を開ける。

八丁堀交差点。天満屋の斜向い、交差点の角の空きスペースにおじゃましまーす。

束になって行き交う、祭りに集う人波。

これまた計画当初は想定外だったが、ちょうど「ゆかたできん祭」(きんさい=いらっしゃい?)という祭りの日に見事当たっていたのであった。ゆかたと電車。撮りたいよねー。自分が着たら撮れないので断念。

沿線を歩き、電停に立ち寄りながら撮ることにした。

詰まる車越しに、せっせと駆け抜ける姿を追いかける。

これが一番まともな流しかもしれない。

max から降りてきた、ゆかた女子さん。すぐそこ(電停のすみっこ)に一眼使いが2人もいて、気を遣わせてしまっただろうか。

少し進んで立町。

これから八丁堀へ向かう車内には、ゆかた姿が多い。

反対方向へ帰る電車を待つ行列にも数人。

電停の間で信号待ちする車内、鮮やかな3人組に目が止まったり。

ゆかたを探しつつ、電車を見つけたら頑張って流してみる。

紙屋町交差点。そごうの斜向い、交差点の角が一段高くなっている。

えいやっと振ってみる。ここは色々と難しくて、角を曲がるものはほとんど撮れず。

さらに進んで本通。

こちらも祭りのお客さんで賑わっていた。全体的に10代から20代のグループが多く、人混みの中で少々びびっていたのは秘密。

車列のテールライトを浴びる max を撮って、この日の撮影は終了。
彼氏さんはあやしまれずに済み、わたしは危険を感じずに済む。2人で巡る夜撮影の、思わぬ利点に気がついたひとときでもあった。とはいえ、技術的にはやっぱり夜って難しいと悟りつつ、コンビニでアイスを買って戻った。

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