平和の国のレイルウェイ (7) 和みの午後
27 Jun 2010
徳山編の後半は、世の中が騒がしくなる前に100系祭り。ついでにちょっとゆる鉄風味も混ぜて。
徐々に減らされている K や P の運用。7月にもまた少し減る。だから今のうちにこまめに記録しておこう。
記録するにはちょっと熱気がありすぎるわけだが。
レールスターを見送ったら、遊んじゃえスイッチが入った。
そこでお魚さんですよ。魚で魚を撮る。
乗車券を復路に切り替えるため一旦改札を出るも、南側はまるで商業施設がない徳山。結局、駅売店でおやつを買ってすぐホームに戻った。
いい天気。車両数が1桁しかない編成ばかりなのは、ちょっと寂しくはあるが山陽の大きな特徴。
でもこのレンズなら大丈夫。往年の長編成を彷彿とさせる。
ふと振り返れば、そこにも横顔が。そして鏡像を見送る誰かさんたち。
山陽らしいといえば、とってもカラフルな乗車位置。目についたらなんでも撮る。いつ何が幻になるか判らない。
で、たまにちょっとだけ真剣になる。例えば追い抜き。
こういうの、どっちかが500系だと失敗してると思う。軽い気持ちで押した方が見事に収まる不思議。
V 代走を撮ったりするうちに、すっかり夕方の風情。
下りホームでまったり過ごす親子連れ。流れる時間の心地よさ。前年の夏、中井カメラマンにおすすめされた「新幹線でゆる鉄」が、いつの間にか勝手に実現しているような気がする。
P がやってきた。関西では会えないから、その短さを撮っておこう。
さくら通過に期待して上りホームへ移動。
広島以西、特に山口県内の駅は「国鉄」の空気を感じる。
こういうアピールを頑張るマインドは、JR になってからなのかな。どうだろう。
下りホームは窓越しに美しい斜光を受けていた。うぅ、まぶしい。それならばと、わざと逆光を楽しむ。
夕刻の海を横目に、P は博多へ帰っていった。
Comments
こんにちは。
確かにこの日の徳山は基本的にゆる鉄モードでしたね。と言うよりこの時の撮影行自体が良い意味でゆる鉄だったような気もしますが^_^
以前は100系も元のカラーリングに戻して貰いたいと思っていましたが、こうしてみていると敢えて戻さなくても良いのでは?と思ってきました。その方が人も殺到しなくてゆったり出来ますし・・・。
>500系だと失敗
何か判る気がします。多分私も同じでしょうw
こんばんはです。もう片方の人ですw
肩の力が抜けた状態で(物理的には肩こりが出たとしてもw)ずっと回れたことを思うと、いい方向にゆるくなってる気がします^_^
今から原色に戻すと間違いなく人が増えるでしょうね。普段通りのまったりな空気で撮るには、このまま全うしてもらった方がいいのかもしれません。
500系に限って…な方は他にも居られそうですね。特にW編成時代は、たびたび愛着が空回りしたものですw
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