平和の国のレイルウェイ (7) 和みの午後

徳山編の後半は、世の中が騒がしくなる前に100系祭り。ついでにちょっとゆる鉄風味も混ぜて。


徐々に減らされている K や P の運用。7月にもまた少し減る。だから今のうちにこまめに記録しておこう。

記録するにはちょっと熱気がありすぎるわけだが。

レールスターを見送ったら、遊んじゃえスイッチが入った。

そこでお魚さんですよ。魚で魚を撮る。
乗車券を復路に切り替えるため一旦改札を出るも、南側はまるで商業施設がない徳山。結局、駅売店でおやつを買ってすぐホームに戻った。

いい天気。車両数が1桁しかない編成ばかりなのは、ちょっと寂しくはあるが山陽の大きな特徴。

でもこのレンズなら大丈夫。往年の長編成を彷彿とさせる。

ふと振り返れば、そこにも横顔が。そして鏡像を見送る誰かさんたち。

山陽らしいといえば、とってもカラフルな乗車位置。目についたらなんでも撮る。いつ何が幻になるか判らない。

で、たまにちょっとだけ真剣になる。例えば追い抜き。

こういうの、どっちかが500系だと失敗してると思う。軽い気持ちで押した方が見事に収まる不思議。

V 代走を撮ったりするうちに、すっかり夕方の風情。

下りホームでまったり過ごす親子連れ。流れる時間の心地よさ。前年の夏、中井カメラマンにおすすめされた「新幹線でゆる鉄」が、いつの間にか勝手に実現しているような気がする。

P がやってきた。関西では会えないから、その短さを撮っておこう。

さくら通過に期待して上りホームへ移動。

広島以西、特に山口県内の駅は「国鉄」の空気を感じる。

こういうアピールを頑張るマインドは、JR になってからなのかな。どうだろう。

下りホームは窓越しに美しい斜光を受けていた。うぅ、まぶしい。それならばと、わざと逆光を楽しむ。

夕刻の海を横目に、P は博多へ帰っていった。

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