湘南春うらら (3) 俯瞰する海岸

4月の江ノ電写真は今日でラストなのだが、次回からの更新順序に少々悩む。先日の関西をとっとと出してもいいのだが、そうするとまだ出せてない4月の別ネタとか5月前半のものとかがどんどん後回しになってしまうのがなんともはや。あとできれば、お越しの方が半分くらいかぶっている旦那さんとの同時出しは避けたい。これでもいろいろ調整してるんすよ。

鎌高に戻って、新たな撮影地へと向かう。とってもお高そうな住宅街の間はひたすら上り坂。えっちらおっちら頑張って、着いたところはこんなんだった。

海と電チラ。ただし、木が結構上まで来ていて、わたしの背では越せない枝も。空がモヤっとしていて海の色が冴えないのは致し方なし。まあ今後のためにまず撮っておこう。

凪の海に所在なさげに浮かぶサーファー。波打ち際で散歩するわんこ。渋滞する車。そしてもちろん電車。まさに湘南の縮図。

なお、立ち位置を変えると三浦半島まで視野に入れつつ、稲村ケ崎手前の線路も望める。アマルフィ(支店。手前の赤いとこ)が目立つのも湘南の仕様です。

ひとしきり高いところの眺めを満喫したところで、ふもとに降りる。

これまた超定番の踏切。この日は遮断機そばで撮る人が非常に多かったので、情景として後ろ姿を拝借。

こと江ノ電に関しては、電車を撮る人がいわゆるガチ鉄に限定されていない印象が強い。若者や家族連れが男女問わず何らかのカメラを向けている。大半がスマホ構えてんのはやっぱり時代かね。

その後、線路沿いを歩いて腰越方面へ向かうことにした。

海沿いから住宅街に大きく景色が変わるカーブ、ここの内側の崖を活かして撮るのは意外と難儀する。
さらに進み、駅が近くなってきたところで、前方に電車接近の表示。

土日なことを考慮してもやけに通行人が多い。しかも露店まで出ている。はて、と思ったら、毎年4月第3土曜に催されている義経まつりというものだったようだ。よーく観るとコンビニの前に、鎧姿の武士と白拍子らしき姿が。あ、義経さんと静さんですね。

この日はあまり無理せず、ここから帰ることにした。

って腰越こんなんでしたっけ? いや絶対ちゃうし。前来たときこんな絵描いてなかったし。

でも中の人の熱意は伝わってくるからもっとやってください。今後も期待してます。いろんな意味で。

そんなこんなで藤沢到着。相変わらず大勢からカメラを向けられまくる光景を背に、我々は撤収したのであった。

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