太陽と潮の中で (1) 帰還と青空
2 Sep 2013
ここ数日、顔だけお肌のコンディションがよろしくないので、思い切って皮膚科へ。ついでに、もっとよろしくない手の様子も診てもらった。話を聴く限り、うやむやで終わった9年前の某市立病院よりは信頼できそうだ。やっぱ専門領域は専門医に限るね。
と、そんな不健康な話はさておき、ここから8月の話。ただし長編2本(富山ツアーと帰省)はとっても長くなるので、まずはお盆休み終盤に出かけたご近所ネタを。
だいぶ見慣れたきた終端は、夏グッズに彩られていた。
どの駅も毎年、明らかにハンドメイドとわかるアイテムを飾っているのだが、誰が作っているのだろうか。中の人なのか地元のおばちゃんなのか、はてさて。
車止めもえらいことに。よほど賑やかにしたかったのか、えのんですらないものまで登板している。細長い目のキャラ、バスバージョンはどっかで観たな。
そんなわけで今夏も大変賑わっている江ノ電である。
とはいえ、ホームが埋め尽くされるほどではなく、並ばずとも先発列車に乗り込めるレベル。…おや? 後ろ半分、古いやつかね。じゃあっち乗ろうか。
ゆるゆる向かった鎌倉方2両、それでも着席できた。みっちり混むのは江ノ島以遠のこと。
観ての通り「古いやつ」=305 編成。ほんの数日前に検査を終えて出てきたばっかりらしい。年季の入った木の床はなおも健在。
今日はどこで降りるかな。思案する間に海に出た。
とってもいい天気。沖には白い帆、道路にはバイク。夏の形は人それぞれ。
てことで七里ケ浜下車。すぐさま 305 のお見送りに向かい、輝くパンタ、見事に美しく塗られた車体、まだ綺麗なグレーの床下を、束の間堪能する。
せっかくなのでしばし海を眺める。8月も折り返し地点を過ぎ、浅瀬の遊泳客は控えめ。それでも波間を漂う人たちを、ライフセーバーの皆様がそっと見守っていた。
その後線路沿いに戻り、歩きながら被写体を待つ。今日も暑くなりそうだ。
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