かがやきの季節・湘南編 (3) 装飾えがお

旦那さんの実家でとれた「素では酸っぱすぎて食えない夏みかん」をジャムに仕立てる。砂糖大量投下にも関わらず、それでもなお酸っぱい。ただ味自体は良いので、せっせと消費するか。
さて、冬の江ノ電ロケは先週分ラスト。

その後も西の空は素晴らしいショータイムを繰り広げていた。

地平いっぱいに広がる残照。これは空気が澄む冬だからここまで見事な発色が得られるのだろうか。だとしたら、寒い寒いと言いながらもこの海辺に来る価値はありそう。
そして17時を回ったことにより、冬の湘南に人を呼び寄せる原動力となっているものも目を覚ました。江ノ島のイルミネーション。アレを始めて以来この時期の観光客が一気に増えたというからあなどれない。

そんな島を横目に、電車は淡々と走る。

七里ケ浜で買ったパンをおやつに、しばし休憩。

ふと見上げたらハートが仕込まれていた。これを見つけると縁結びの御利益があるのかどうかは不明。て、そりゃ出雲のアレか。

その後、乗車して江ノ島まで移動した。

季節感あふれているのはいつものことだが、今回はひときわ力が入っていた。

モールでできた輪の中に潜むえのんサンタ。

ややシックな装いのツリーが改札脇に立ち、頭上にも色とりどりの星空。

とうとう窓ガラスにまでえのん進出。一発本番と思われるが、それにしては上手。江ノ電の中の人は器用だ。

例によって改札機ディスプレイにも小技が仕込まれている。

せっかくなので、ここで1セット待機。

もうすっかり暗くなり、ヘッドライトの灯りが映える。

これまた明るく彩られた駅舎正面と売店屋根上をしばらく鑑賞して、この日は撤収。江ノ島本体の電飾もだんだん気になってきたので、日を改めて再訪することとした。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。