平和の国のレイルウェイ (11) 新旧が並ぶ

東洋経済の増刊買ってきた。基本は再録とはいえ、予想外に書き下ろしが多かったり続報が付け加わってたりと、ダイヤモンドの増刊より得した気分。今度感想書くかも。
じゃ、今日も山陽遠征の続きを。想定外のオプションが後から勝手についてくること夥しかったのはここまで書いた通り。それは広島でも例外ではなかった。

6月6日を選んだのは、わたしと彼氏さんの休日が合ったから。しかーし。

それが「路面電車まつり」開催日と判った時は驚いたなぁ。
部品即売に関係してそうな行列は華麗にスルーして、早速中へ。すると、入口から程近いところに模型が展示されていた。

撮ろうとしていたら、係員さんが透明ケースを外してくれた。

さーてどこから観ようかなー。めっちゃ目移り。だって、そこらじゅう車両だらけなんやもん。そら車庫やしな。

あちらを観れば大阪出身の車両。

こちらを観れば神戸出身の車両(写真は後で撮り直した)。あれやあれにも会いたいな、とふくらむ期待。

一度乗ったことで断然見慣れた max は、普段出さない表示で鎮座。

そんな中、まず目を引いたのはこちらの100形。

おっ、いいねぇ。せっかくなので乗ってみよう。

幕の裏側に蓋はないらしい。

木の色も美しい内装。…おや? なんだこのデジャブ。

籐製の吊り革。どっかで観たような…。後で調べたら、どうやら梅小路の横にひっそり生息する京都の生き残りと似た世代の車両の、復元車だったようで。

こういうのがムーバーのすぐ隣に普通に置いてあるのは、祭りだからか、それともこれが広島なのか。

ちなみに、そのムーバーの所でどうしても撮りたいものがあって、思わずしつこく粘ってしまった。人の流れを遮ってしまってまずかったなと反省しきり。夢中になっても、周りが見える冷静さは持っていたいね。

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