うちのなつやすみ ’13 (9) 彩色の円柱
16 Oct 2013
心配された台風だが、うちの界隈は想像以上に収まりが早く、昼前には洗濯物を外干しできるレベルになっていた。旦那さん含め通勤の皆様はもろ影響くらったようで、何はともあれおつかれさまでした。
では引き続き夏帰省の京都から。
来てみたらとんでもない。むしろ推しまくってた。しれっと掲示物に潜み、あげく専用 IC カードの柄にまで。
どっかで聴いたような企画も開催中。そしてここにもあらん。なにかと便利なゆるキャラを、従来持たなかった会社の考えることは一緒のようだ。
と、そんな考察はさておき、帷子ノ辻に戻ってきた。そこへ不思議な電車が。
貸切とある。が、通過する車内を目で追っていたら乗客は男女2名のみ。すげーカップルで貸切とか太っ腹やわー! とその場では思ったのだが、真相はこの後明らかになる。
次の電車で嵐山へ。ここで観てみたいものがあった。
おーあるある。先般リニューアルされたという構内に並ぶ、鮮やかな柱。
京友禅をあしらったもので、柄はそれぞれ異なっている。
線路脇にも遊歩道として、柱に囲まれた回廊が続いている。
奥の方には龍のいる泉も。
本来、この柱が真価を発揮するのは夜である。
内側から光ったらさぞかし見物なのだろうが、今回はスケジュールの関係上夜の訪問が難しかったので仕方ない。またそのうち機会があれば。
駅舎内の自由通路は終日暗めなので、雰囲気をちょっとだけ味わうことができた。ってここもビール推しですかい。ビール電車じゃなくて駅ビールだが。
なお、2人貸切電車の謎は到着直後に解けていた。
当駅で団体さんが乗り込んでおり、彼らを前にマイクで喋るのは、さっき車内にいた女性。なーんだ、幹事か。先程の走行シーンは単なる送り込み回送だったことになる。ロマンチックな想像して損したかね。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。