薔薇の花咲く頃 (4) 子供心の園

昨夜の地震。うち近辺もそこそこ揺れたわけだが、揺れが始まる数秒前になんか目が覚めた。前も何回か同じようなタイミングで起きたことあるし、寝てると P 波に対して敏感になるんかね。
まあそんなわけで都電バラ撮り歩き最終回。

でね。さっきから言ってるけど暑いんだよ。暑すぎてぼーっとしてきたので休みたいなー、と言ったら旦那さんも同意見であった。しかーも。

只今降りました電停の目の前でソフトクリーム絶賛販売中。全力で釣られた。

じゃ、ちょっと日陰で食べましょう。なんたって目の前は荒川遊園。本体まで行かずとも、遊歩道沿いには腰掛けるところがあったので、ここでひと息。
すぐそこには遊具も少々あり、親子連れがわいわい賑やかにやっている。2人ともかつては通った道。お互いに記憶は曖昧だが、わたしは浦安時代、旦那さんは都内時代、それぞれ小さい頃に荒川遊園に連れられて来たであろうことがほぼ確実となっている。

沿線も丁寧に面倒観てもらってるとは思うけど、さすがに園内のバラの手入れの良さは半端なかった。

冷たいものをとって落ち着いたところで、ふたたび始動。

「ご来園」は一瞬だったが、これからの季節はこまめな休憩も大事やね。

遊園前で降りたのは、ここから車庫までの間が一番咲いてると判断したから。

黄色いバラには黄色い電車を。花の隙間をぬってフェンスにへばりつく。

大輪の花ばかりではなく、かわいらしい大きさの品種たちも沿線を賑わせていた。

途中から撮り方を変えていったのだが、たくさん咲いている場合はピントを電車に合わせた方が自分的には絵をまとめやすかった模様。

それを白い花でやるとまるで綿花のようだった。

場所によっては少しずつ違う色のものが狭い範囲で隣り合っていることもあった。遠近感とともにグラデーションを楽しむ。

淡いピンクの花がずらりと並ぶ。このほんわかした雰囲気、どこかで観た。洗剤の CM か。とか言ったらぶち壊しかね。まぁ現場でつい言っちゃったわけだが。

といったところで、翌日が平日であることを踏まえてそろそろお開き。

色とりどりの花と、色とりどりの電車の競演のお話でした。

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