たなばたのくる頃に (9) 祭/装飾の通・3
16 Sep 2013
意外とあっさり台風は過ぎていった。が、一過だからといって即晴れるというほど極端ではなかったようで。それより各地いろんなところで水没などしている方が心配やな。
さて、8月初旬の富山方面攻略はここから2日め。
土曜ということもあり、閑散とした朝の末広通り。静かながらも派手な商店街に囲まれた線路に、電車の姿が現れる。
空いてるよねと思っていたら、車のレーンが分かれてあっさり空白が埋まる信号待ち。ま、併用軌道は路面電車の醍醐味ですから。それにここ電車専用信号あるし。
引き返していくところを見送る。
なお、後方左側のお宿が今回2泊お世話になったマンテンホテルさん。トレインビューかと思いきや、右側のどでかい建物に遮られてあんまりそうでもなく。そっちの建物は全体的に公共施設で、上半分はなんと高校だった。交通の便いいなー。
と、かるーく朝いち活動をしたところで、この日は別の目的地へ向かって出発した。それについては次回以降。
ここでちょっと余談。高岡駅そのものには北陸新幹線は来ないのだが、タイミングを合わせての計画なのか、駅とその周囲が絶賛工事中。
駅ビル・ロータリー・バスのりばを大幅に仕切り直し。
万葉線もちょっとだけ延伸して、新設される自由通路の直下につっこむことになるようだ。
滞在最終日、改めてその予定部分を観察。
右側の1階屋根下から何本か飛び出した棒の一部に、碍子がついている、と旦那さん。あ、ほんとだ。そこがホームになるっぽい。
つまり、次に来るとしたら新幹線以降だろうから、現行の上屋はなくなっていることになる。なにごとも一期一会。
最終日にはほとんど撮影しなかったけど、駅観察の後にちょっと見どころが到来。
ねこである。初日夕方に観たときはほぼ側面しか撮れなかったので、最大の特徴といわれる正面顔が撮りたかったんだよね。
どーん。ど迫力ねこ。前後でねこのリボンが異なることはこの時初めて気づいた。
色とりどりの七夕飾りに勝るとも劣らない、カラフル電車のお話でした。
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