彩の国から ’11 春 (2) 鉄道の日再び・1

ものすっごく地道な作業に明け暮れた1日であった。今がんばれば絶対後で楽なのは判っているので、なんとかやってしまおう。うん。
さいたま特集、続いては車の点検終了後のお話。

旦那さんの実家に車を置いて、電車で出かける。大宮で乗り換えて、1駅。そう、アレです。

超久々てっぱく着いたー!
なんせオープン以来だから久々にも程がある。しかも当時はちゃちいコンデジだったから、展示物の写真もいまいちやったし。んじゃ行ってみよー。

SL シミュレータは点検中。ミニはやては運休中。ミニ列車は待ち時間なしというが、あの速度では旦那さんも物足りなかろう。その他の体験系も華麗にスルーして、さっさと向かう実物展示。

まずマイテの窓に貼り付いて、絢爛豪華な室内をうかがう。やっぱすごいわ。

昔の車両3連発なので、中に入れる隣接2両もたてつづけに回る。

木目の光沢にモケットの落ち着き。たまらんねぇ、この浪漫漂う空間。なにより、開館日と違って車内に人があふれていないのが最高に撮りやすい。そこかよ。

連休にもかかわらずこれだけ快適だったのは、おそらくこの日が一応平日だったからに違いない。

見渡せば確かに人はそこそこ多かったが、うまくすればこのように中央を見通せる瞬間が。

目についたところから順に回っていく。たとえば往年の碓氷峠的なものとか。

初日に押すな押すなの大混雑だったあさかぜ車内に、入れなくなっていたのは知っていた。貴重な車両が大事に扱われなかったためらしいが、こんなことならあの時入っておくべきだったか。

ところで、今回個人的に一番気になっていたのはやはりこれ。

後から増設された0系コーナー。今までのは交博からの移設で生首状態だったから、きちんとした形で置いてもらえてよかったよかった。開業当時を思わせる、くす玉やボードなどの昭和風な演出もナイス。

初期車の展示では当たり前になってきた転クロも、とっても綺麗。そして大窓がまたよい。
ちなみに、ここより奥の窓を埋める形で情報端末が設置されており、図面やトイレなどの解説を観ることができた。

さすがにトイレの写真はアレなので、洗面所で代理。うん、昭和だ。それよりカーテンが色分けされてたことに驚いた。

と、そんな別館から本館へ戻る。本館側のドアがこれまた0系祭りでいいね。

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