高架下の証人たち・東急編 (2) 異種の同居

用事で郵便局に行ったのだが、郵便物を引き受ける窓口と届け出を受け付ける窓口が違うのを初めて知った。あれかな、ご近所のちっちゃい局でなく市内で一番でかい局だったからだろうか。
では本日も引き続き、電バス(公式略称らしい)の展示から。

ここは展示エリアが少々分散していて、横断歩道を渡って行くようなところにも施設がある。とりあえず、一番遠くにあるイベント館に来てみた。

こちらにいるのは、モハ 510 という戦前世代の車両。

保存にあたって、形式番号も含めて登場時の状態に復元したというから、東急において重要な位置にいるであろうことは想像に難くない。

本体だけでなく、サボのような小道具も当時を思わせる雰囲気。

中にも入ることができるので、乗ってみよう。

「こばた」ではありません。禁煙の2文字より丁寧さを感じる言葉遣いだが、火気厳禁には今も昔も変わりなく。

至ってシンプルな運転台。ちゃりのような椅子だが、きりっと姿勢を正し、足でペダル操作することもあると考えれば、意外と理にかなっているのかも。

車内は例によって昭和前半のいつものあの感じ。

先程観たものよりさらに古い時代の路線図もあった。沿線の観光地を軽く紹介することで乗客増を狙うのは、昔からどこも同じようだ。

ところで、イベント館には意外なものも展示されていた。

…えっ? 電車でもバスでもなく、なんでひこーき?

「なると」は現在シミュレータの操縦席として利用されており、ちょうど使用中。いやー、あんな計器だらけのコックピットとても操作しきれんわ。

この時まで知らなかったのだが、東急は JAS の大株主だったため、その流れで切り身や模型が保存されることになったようで。東亜国内航空という響き自体が懐かしいなぁ。

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