都めぐりをご褒美に (2) 細部に宿る光沢

ちょっと今までにないタイプの遠征に行ってくる。次の更新は最速でも月曜夜になるかと。さて、先週末の梅小路、屋内編その1。


休憩室を「牽引」している車両を観たら、奇遇にも「2010」だった。そんなプレートを眺めつつ、車庫の内部へ。

前回、伝えきれなかったことがある。動輪の大きさ。それが今回、うまいこと実現した。

身長 176cm くらいの人が真横に立つとこうなりますという例(無論、掲載許可は先にいただいてます)。わ、わかりやすい。

上の絵を撮っている間に、彼氏さんがあることに気づいた。

部品ひとつひとつにも、車両番号の刻印が。W1 の車止めに W1 って書いてあったのと同じことかな、と唐突に思い出す。

車体の下にもぐりこんでみた。といっても直立状態なので、これはこれで身長 160cm くらいの人の視点として、大きさが伝わるかな。頭の真横にパイプがあるので、抜け出すときは要注意。

ここへ来るとどうしても、部分をクローズアップした写真を撮りたくなるのは何故だろう。

お召し仕様の菊を眺める。よく観たら自分が映ってる。

意外にも木枠だったりする窓と、煙避けと思われる小さなガラス板。

バルブ三兄弟。

半透明の天窓に照らされる丸い造形。

そんな中、1両だけ目立つ装飾をされた車両があった。

確かこれが、梅小路では一番最近やってきた新顔だよね。

ゴールドと黒が織りなす、機械の細やかな表情をしばし楽しむ。

正面に、日英仲良く並ぶ旗。この意味は入館前に判っていたのだが、その話は次回。

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