巡り来る12分の1

人間のバイブレーション 12年で1回
必ずラッキーがまわってくるらしいよ

という歌詞を持つ曲がある。8日付記事のタイトルも同じ曲だが。
今年をふと振り返れば、これほど多くの方に仕事抜きで出会えた年もなかなかない。おそらく97年以来の規模。と気づいた瞬間、冒頭の歌詞が脳裏に。
では改めて、幹鉄忘年会のレポ正式版。予告通りかなり長いよ。

直前の用事が終わった時点で17時。遅れる旨をお知らせして、先に宿へチェックイン。身支度のやり直しに手間取りつつ、可能な範囲で即移動。徒歩とかタクシーとか色々想定してたが、有り難くもお迎えに来ていただくことに。1時間半程遅れての合流となった。

で、namasute さん邸に集まられた方々（参加される事をわたしが知った順）。ローカルトレイン143M さん、千葉さん、サエグサさん、ミントさん、Wisteria さん。あの、博総でも思ったけど、こんな錚々たる皆様の中にわたしを混ぜて本当にいいんでしょうか…。
などと内心恐縮しつつ、まるでそう見えないのは仕様です。
改めて乾杯の後、ご挨拶がてらに名刺交換。その流れで、この場に居られない方も含め、凝りまくりの名刺もついでに鑑賞。早く鉄仕様のを作ろうと改めて思った。

ずらりと並ぶ手料理の数々。昼からミントさんがいらして作られたとのこと。美味しくいただきつつ、こっそり感動。と同時に、自作料理から遠ざかっているのを猛省。
お食事をいただく合間に、体調不良で残念ながら参加を見送られた見たまま小僧さんが「ダイヤで参加」する一幕も。

すきやき→きのこ御飯→餃子と存分に味わった後、登場したのは見事ないちごショート。を、激写しまくるミントさんとわたし。

わたし版。

つられて参戦した Wisteria さん版。ただし、カメラはわたしの。そりゃ首都圏の皆様は撮り現場じゃないので一眼も持参されてないわけで。

記事ネタを仕入れる気で持参したが、17-85 の限界に苦しむ。キットレンズなんてそんなもん、と割り切ろうとすると、明るい広角単焦点をおすすめする囁きが…。
あとは案の定サンニッパもおすすめされたわけだが、あれは本当に軽いのだろうか。70-200＋1.4x でさえ若干ゆらゆらしているような人は相当鍛えないとまずいのではないかと。

話を戻そう。そんなケーキを囲んで記念撮影をと、コンデジを出してきた namasute さん。だが、なにかがへん。

動画用三脚にコンデジ。そうそう観れないアンバランスな状態。
無事セルフタイマーで撮影が済んだ後、ケーキにろうそくが立てられ、namasute さんの引っ越しをお祝いした。本来は忘年会というよりこっちが主題か。

しかしまあ、何をどれだけ喋ったか到底書き切れない程に話題は豊富だった。当然大半は新幹線の話ではあるものの、地理的にも年代的にもシチュエーション的にも、切り口は無限大であることを思い知らされる。
W が去った後、視点を広げればもっといろんな楽しみ方に出会えることだろう。

そろそろお開きの時間。おみやを分け合い、激安の会費を精算しておいとまする。大変お世話になりました。あとは電車利用の皆様と駅まで歩く。15分じゃケーキのカロリー相殺にはならんかもしれんけど、尽きぬ話とともにあっという間に到着。
1人だけ逆方向の電車を待つ11分が必要以上に寂しかったのは、ホームを吹き抜ける寒風のせいだけじゃなかろう。そう感じる程に楽しい会であった。
顔の判る方が増える度、撮影に出かけたりサイトを拝見したりといった楽しみも増す。わたしにとっての新幹線って、駅や沿線に集う皆様の存在含めてひとつの総体を形作っているのかも。