OtiS IV

中断してた山陽レポ、2日め午後の部から再開。終日雨なら無理かと諦めかけていた山口県内沿線撮り、ちょっとだけ実現したよ。なんか色々ぐだぐだに見えるのは気のせい。多分。


新山口で乗り換えた先は宇部線。山口線と同じく単線だが、こちらは電化済。1駅だけ乗って、上嘉川というところで降りてみる。地図で観る限り、盛り土区間が若干あるので、何か撮れないかなぁと思って。
が。しかーし。

高架部分と同じ高さの壁が延々びっしりとは思わんかった…。
30分歩いて諦めて、とりあえず 28A の編成と通過時刻のデータだけでも取ろうと高台を探すも、これが限界。もうちょっと高い足場もあったが、そこに立った途端に蚊の大群の襲撃を受け(またかよ)、勇気ある撤退を強いられた次第。あぁ、せっかくの W1 が。

若干へこみつつ、1日数本のバスが来る通りに出る。乗ってもよかったけど、次で降りることを考えるとためらった。結局歩いた。途中の自販機でお茶を買い足していたら、後ろからバスが追い抜いていった。
着いたバス停の椅子で、新山口で買った弁当をいただく。小振りのおにぎりがメインだが、運動の後のごはんはやけに美味い。

気分を切り替えたところで、今度はトンネル手前の跨線橋。

ふむ。フェンス抜きも問題なし。あとは待つだけ。
…と、レンズフードに水滴。雨きちゃったか! 傘を広げて片手で持ち、先端をフェンスにもたせかけて雨を防ぐ。だって、ここなら車両はきちんと写せるもん。諦めるには惜しい。
雨が少し強くなる。新山口に停車すると、ヘッドライトが見える。通過待ちの 745A が入り、通過列車が先に来る。雨がまた強くなる。さっき見えていた山並みが完全に消える。

V5 を捕らえるシャッターを押した瞬間、傘を叩き付ける轟音が耳に飛び込んできた。たまらず近くの屋根に駆け込む。ふぅ、なんとかなったな。普段は雨というだけで出かける足が鈍ることを考えると、むしろ貴重な思い出の1枚になったかも。

なんだかんだで、上りの後追いも押さえる余裕はあったことだし。

若干雨足が弱まるのを待って、また歩く。一度足元が雨に浸ってしまえば、逆に気にならなくなる。カメラの入ったバッグを除けば。それだけ大事に抱えて、掘割からいつの間にか高架に変わった線路脇の細道を下り、県道を進む。
30分後、無事駅に戻ってきたときの達成感は半端なかった。徒歩30分といったら菊川と大差ないんだが、上嘉川から全行程を足したら1時間半以上。今回ばかりはちょっとしたサバイバル気分を味わった。

そのせいか、チェックインした途端に気合が抜けた。残念ながら、もう1ヶ所の沿線ロケに耐える力はなさそうだ。夕方までしばしの休憩とする。

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