新しい眼でみる都会 (3) 変わりゆく象徴

特集に見事釣られてブルータス買ってきた。これから読む。その前に、東京まとめラスト。

東京駅も2ヶ月以上ぶり。中央通路に降りて地下のおにぎり屋に向かおうとした瞬間、何かが目にひっかかった。

とうとうピクトからも0系が御役御免になったか…。
4月の記憶がないが、前からこんなんやったっけ。あれー? でもやっぱり最近入れ替えたかも。中央の柱にあった番線案内から富士ぶさが消えてたし。寝台の星マーク、残るはサンライズのみ。
ちなみに、グランスタと東海改札付近にはまだ0系の生き残りがたくさんいた。いつなくなるか判らんけど。

いつもの昼食セットを仕入れたら、17番線へ。東京来ると 29A は沿線で撮るんでなくてつい乗っちゃう癖、車両が変わるまで続くだろうな。

周囲はもうすっかり700以降の世代だらけ。だいぶ前の某誌を真似て鏡で遊んでみても、3本中2本は N。山陽の多様性を実感する瞬間。

日曜と違って、ホーム端はほぼ独占状態。さ、6A が来るぞ。

望遠限界はさておき、似たようなシチュエーションで撮った4月のと比べると雲泥の差やわ。一眼買ってよかったと再確認する瞬間。

W9 の運転台越しに B7。

しばらく乗らない間に、東海の乗務員さんもすっかり夏の装い。彼が扉を閉めたら、6A は 29A になる準備を始める。

わたしの席はまたしても「三大よく当たる車両」のひとつ、5号車だった。先頭寄りで楽しいのは、特に品川までの間、ビルのあちこちに映る先頭車を何度も拝めること。この次の復路、前の方に乗れたら動画撮ろうかな。
窓越しに沿線を物色しながら進むけど、睡魔との戦いが激しく、あまりものにならなかった。未踏の地に行きたい気持ちと、訪問済のナイスな場所で撮り直したい気持ちと、今は半々。

新大阪も暑い。降りた瞬間の「もわっと感」は東京と同じか。

同じ鏡やと思うけど、こちらはやけにクリア。東京の方が古いのか、雨にあたりやすいのか。
構図の無理さと暑さに負けて、屋根の下に退散。長いようで短い3分停車を終えた 29A がゆっくりと滑り出し、梅雨明け前とは思えない眩しすぎる西の空へと向かっていった。

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